午後は、Karm Homeという孤児院を訪問しました。前に紹介したSalam Centerは未亡人と孤児の施設で、母子が一緒に生活ができるけれど、この施設は、様々な理由で保護者がいない子どもたちが生活しています。2年間の調査の中で、一つ疑問に思っていながら、なかなかたどり着けなかった問いがありました。それは、貧困や暴力の渦中に置かれた子どもちがどこで保護されているのか、ということです。早期結婚、無国籍、家庭内暴力、GBV、児童労働、様々な犯罪へ巻き込まれるケースを聞いてきたけれど、その渦中にいる子どもたちはどこで保護されているのか、どう保護されているのか、なかなか知ることができませんでした。今回、Karim Centerのことを知って、すごく心が揺さぶられました。シリアの子たちを保護する孤児院はプライベートなので寄付金などで運営をしていますが、これまで閉鎖の危機もあったけれど、なんとかみんなで持ち寄って子どもたちを守ってきたそうです。
3/18 トルコFW2日目②
その後、午後はゼミでとりくんでいるA Little Taste of Syriaの国際共同プロジェクトのメンバーのひとりハーリドのおうちへ。ハーリドは「モロヘイヤ料理」についていろいろお話してくれました。
3/18 トルコFW2日目
晴れた朝。Sham NGOへ向けて出発。いい天気だったのでホテルから30分くらいでしたが歩いていきました。
高校生と連携した国際協力活動
トルコフィールドワークのいくつかのプロジェクトの一つである、高校生とのコラボレーション活動。トルコで生活するシリア人高校生たちと、日本の高校生たちが国境を超えて繋がります。今回は、実際にどのような活動ができるのか話し合うため、武蔵野女子学院高等学校合唱部さんへお邪魔してきました。彼女たちは、非常に熱心な思いを持って、昨年のチャリティーコンサートで寄付金を集めました。今回は、この集めたお金を使って活動をします。(文責:きょうこ)
2/18 トルコプロジェクトの打ち合わせ
1期生企画のトルコフィールドワークは、企画学生が渡航できないことから中止になりましたが、改めて1期生と2期生が共同でプロジェクトとして企画することになりました!けいじゅが現地でデータ(映像や写真、インタビューデータ)を収集し、それをもとに1期生と2期生が様々な活動を実施していきます。今日はそのための活動を立てるための企画会議。たくさんのアイデアがでてどれもすばらしいのでそれを実現していければいいな、と思います。
1期生の卒業制作の進捗
卒業制作にむけて、えいちゃん、ヘス、イムくん(今回テレビ会議欠席)、そして、卒業制作とは別にアヨンが準備を進めています。
4人は国日放題という「国際日本学部で取り組んできたことを映像でまとめること」を制作として動いており、国日放題の創始者のひとりである卒業生の小野田さん(でん)と一緒に準備をはじめました。映像編集指導は、同じく卒業生の岩見君も関わってくれるそうです。
2/2&3 関西大学久保田ゼミとの合同ゼミ
岸ゼミと関西大学久保田ゼミの合同ゼミ「変化を生み出す場のデザイン」ワークショップを実施しました✨
教育に関心のある学生(明治大と関西大)と教育関係者(学校教員)40名にご参加いただきました。学生も大学2年生かまで、教育関係者も小学校から大学、特別支援、教育番組制作の方まで多様なバックグラウンドを持つ人たちで、とてもパワフルでプレイフルな時間を一緒につくれました!
1泊2日で浴びるようにインプロを経験し、考えるとても貴重な機会となりました。壁にはあゆ(黒木歩さん)がグラレコが並び、ひとつひとつがつながり、積み重ねられ、深まっていくのを感じました。
インプロを深めるだけではなく、このワークショップを通して新たに活動がうまれる可能性がぐんと広がり、ワクワクがとまりません。
インプロファシリレータの堀光希さんに心から感謝です。さぁ、これから2年間の研究をはじめます。キーワードは、ICT✖️パフォーマンスです!
第14回目(1/16)ゼミ後の懇親会
今日は、2018年度に一緒に価値ある時間、プレイフル
1期生がこの日のための資金調達のために、大学のプレゼ
今日は、ほとんどお互い「はじめまして」の関係。が、美
あと1週間で授業が終わり春休み。この春休みをどう過ご
第13回目ゼミ(1/10)『質問から始まる異文化/他者理解』ワークショップ
今日は、NYを拠点にパフォーマンスファシリテータをされている宮本万理さんに『質問から始まる異文化/他者理解』のワークショップをしていただきました。筑波大学茂呂先生にご紹介いただき、一目で意気投合!日本にいらっしゃるこの短い期間に、時間を作っていただけることになりました。
ワークショップレポートは、こちら★
12/21 UNHCR難民映画祭を実施
12月21日にUNHCR難民映画祭を明治大学中野キャンパスで実施しました。岸ゼミが中心となって準備運営を行いました。来場いただいた方にシリアへより関心を持っていただけるようにシリアを紹介するポスターや、シリアの”ことば”展などを準備。司会、通訳、受付、会場、展示、話題提供を含めすべて学生たちが進めてくれました。国際日本学部の学生の強みが見れたいい会だったと感動です。