9月16日 けいじゅのグラファシで府中の市民講座

府中にて、生涯学習サポーター養成講座の講師を

与えられたお題は「受講者心理とアイスブレイキング」

今回は、将来(または現在)、ワークショップや研修のファシリテータをしたい方(すでにしている方)が対象。如何に「参加者全員が協働的に創造的に活動を生み出せるように場を即興的に生み出して(作り変えて)いくのか」について、その前提となる心理学と方法論について講義と実践をしました。

大学の授業と違って受講する方と何度も会えるわけではなく、1回の講座で、関係性を築き、その関係性をもとに活動を生み出していくところまで持っていく。なので、「即興」が場づくりのキーワード。その場にいる方の力を借りながら即興的に作っていく講座なので、いつも「一緒にいい時間を生み出せた」という感謝、尊敬、愛情の気持ちでいっぱいになります。(終わったあとは、力を使い切るのでだいたいぐったりして、放心状態になるんだけれども(笑))。

今回の講座には、ゼミ生の慶樹がアシスタントとして参加。今、グラフィックファシリテーションの修行中で、人との関わり方も、場をつくるためのレコーディング(グラレコ)も、場を生み出すファシリテーションも本当に上手ですごく助かった!いつか、けいじゅがこういう場で講師をやったりするんだろうなぁ、という未来を想像すると、なんだかとても暖かい嬉しい気持ちになる。うふふ。

セネガルとコートジボーアルのお土産

今日は、NTCインターナショナル株式会社の滝川 永一さんをはじめ三人の方と顔合わせ。国際協力分野における研究や実践を行なって行きます。

国際協力に関わっている方のお話を聞くのは本当にいつも面白い。私自身現場に出ることが多いけれど、私たちが関わる現場はとても複雑なので、いろんな視点から理解していく必要がある。今回、農村開発、母子保健、栄養改善など観点からお話を聞くことができ、また現場の見方、理解の仕方を広げれそうです。今後ご一緒させていただくのが楽しみ!

NTCの滝川さん(えいいち)と亜也子。学生たちの国際協力や世界への関心のきっかけを作ってくれます。今回はこちらー。

❗️右写真は、コートジボーアルの食べ物(えいいちから)
ひとつはモリンガといって、おやつのように食べるらしい。
もうひとつはカシューナッツ。コートジボーアールはカシューナッツが世界一の輸出国だそうです。世界一の味を楽しめるのが楽しみ!

‼️左写真は、セネガルのお茶(あやこから)
ひとつは、バオバオの木の実の飲み物。
西アフリカは2回行ったことがあるけれど(ニジェール、ブルキナ、セネガル)バオバオの実を飲めるって知らなかった!
もうひとつは、ビサップ(ハイビスカスティ)。

新学期がはじまったら、学生たちといただきたいと思います★

8月22日&23日 オープンキャンパス

明治大学中野キャンパスのオープンキャンパス(8月22日、23日)無事に終了!

VRコンテツを活用したワークショップ「国日カフェ」も盛況に終わりました。感無量!そして、ほーーーっと一息。

ワークショップに参加してくれた高校生から、嬉しくそして刺激になるフィードバックをたくさんもらえ、実施した学生と参加してくれた高校生の双方にとっていい時間と場となったと思います。そして私もこの2日間、すごく楽しかった!模擬授業も担当し、出張前にゼミ紹介ビデオも制作しなきゃいけないということで、いったりきたり走り回った2日間でしたが、疲れよりも”楽しかった”という気持ちでいっぱいです。この価値ある時間を一緒に作ってきてくれた実践科目のみんなに感謝感謝です。

そして、ワークショップ直前の予想外のトラブルに、ゼミ生がすぐに動いてくれて、すごく力になってくれました。急なお願いにもかかわらず、十分な説明がないにもかかわらず、さっと動いて対応してくれたゼミ生に感謝。えいちゃんに関しては、帰国後すぐ成田空港から直接かけつけてくれました。

事務室のみなさんからも多大なご支援、ご協力をいただき、たくさんの人の助けがあってできたワークショップでした。感謝いっぱいの2日間(事前準備もいれて3日間!)

最後に、この機会をくれたリコーの松谷さんに心から感謝です!4つのプロジェクトのうち1つのコンテンツをリコーでご経験いただけるようにしたいと思います^^

★写真は、2日目午後のワークショップのファシリテータたち。いずまとしょうたを中心に、留学生やゼミ生がファシをしてくれ、とても充実した時間になりました。ワークショップが終わったあとも参加してくれた高校生がなかなか会場から離れず、おしゃべりしていたのをみて、”うまくいった!”って実感がもてました。

8月19日 釜山でホヨンたちと合流

国際学会を終え、釜山へ。
ここで一泊して明日帰国。

釜山出身の韓国人留学生ホヨンのおかげで、本当に充実した楽しい滞在 釜山の美味しいレストラン、おしゃれカフェ。釜山は観光で何回か来たことがあるけれど、観光地とはまた少し違う韓国の「美味しい」に感激。

夕方にはホヨンのお父さまのヨットまで乗せていただき感謝感謝。夜は、力つきるまで海辺でおしゃべり。

よく笑い、よく食べ、よく話し、とてもいい夏😊。ホヨンにもいい時間を一緒に作ってくれゼミ生にもアヨンにも感謝感謝

8月18日 国際学会3日目

国際学会3日目。

あっという間に3日間。
再会したり、新たに繋がったり、
いろんな刺激と楽しさのあった3日間でした。

キーノートスピーカーのマイケル先生@インディアナ大学にとって、わたしは孫弟子で、ゼミ生は曾孫弟子。そういう歴史性を感じさせてくれるのも学会の特徴だなって改めて思いました。

ゼミ生のボランティア活動も発表もすばらしかった!こういう場でたくさん友人を作り、一緒に何かを生み出すきっかけになればいいなと思います。

8月16日&17日 国際学会にて学生発表!

学会1&2日目。

やっぱり学生たちがいると何倍も学会は楽しい。3チームともに無事に発表を終え、そのうち一つのチームは、学部ポスターセッションで、Young Scholar Awardを受賞アヨン、エイちゃん、おめでとう

韓国のおもてなしに頭も心も胃も幸せでいっぱい。国際学会は他国の研究者の関心の動向がつかめるので興味深い。同じ日本からの研究者の存在も刺激になる。

来年は中国開催。今年の学会は明治大からゼミ生とアヨンの11人が参加。来年は3年生と4年生合わせて一緒に行けたらいいな。再来年は大学院生も!インシャッラー。

8月15日 ゼミ生と国際学会へ

韓国出張1日目。
長〜い道のり。

朝8時前に家を出て目的地に到着したのは11時過ぎ。
ゼミ生と旅路を楽しみつつ移動。

今回はゼミ生のひとりが釜山出身だったので、釜山経由で韓国イン。ホヨンが空港まできてくれ、さらに、バスターミナルまで車で送ってくれ、乗り換えのサポートをしてくれたのですごく助かった!学会会場のある清州では、OriHimeの研究を一緒にしていた韓国人留学生アヨンが、同じようにサポートしてくれ、すごく快適で楽な移動でした(長かったけど)。

全員無事に学会会場に集まったのでとりあえず一安心。
明日からInternational Conference for Media in Education(ICoME)がはじまります。

8月1日-4日 秋田県五城目町でフィールドワーク

秋田五城目町でのフィールドワーク終了!
今年度も、感慨深い4日間でした。

ハワイからの二人の先生方(バート先生、メアリー先生)のおかげで、英語環境も整い、かつ、アカデミックな内省ができる活動となりました。

豊かな学習環境をデザインしてくれた松浦さん、三輪さん、地域おこし協力隊員をはじめ、いつも「おかえり」と迎えてくれる五城目のみなさまに何より感謝しつつ、今回新しく出会った人、そしてこのフィールドワークを一緒に価値あるのにしてくれた学生たちにも感謝の気持ちでいっぱいです。

今年で五城目でのフィールドワークは終わりだけど、ここに大好きな人がいるのでいつでもふら〜りと帰ってきたいと思います

今回は、けいじゅが全体のファシリテータとして、ゼミ生はけいたとたくみが参加し、地域でのフィールドワークとプレゼンおよび映像制作をしました。

 

7月31日 トルコガジアンテップ大学のフェルハット来日!

プチパニック状態の毎日をなんとか山場を越え、明日から秋田五城目町で集中講義。

明日からの集中講義の準備も終え、ほっと一息。しばし出張すれ違い生活をしていた相方さんとの会話(近況報告)の中で、「今日何したっけ?」「昨日何したっけ?」とすぐに思い出せない自分にビビる(笑)

この1ヶ月、プチパニック状態にいる自分に気づいてから、目を覚ましてからの5−15分間、プチ瞑想をすることにしました。これ、だいぶいい感じ。APUのH先生と明治大に特別講義(横田先生の授業)できてくださったスティーヴン・マーフィー重松先生で、「マインドフルネス」について体験させてもらったのがきっかけ。自分の情動や状態を把握して調整するってすごく大切だと思いました。

昔、バックパッカーをしていた時、不安や恐怖、孤独、危険なんかを感じる時、実は、こういうった瞑想っぽいことをよくやっていました。何がなんだかわからない状態になると、プチパニックになるので、目を閉じて深呼吸して、五感をビンビンに高めて、自分の状態や情動を把握し、調整する。これは、リスクマネージメントの観点からもすごく大切だった。

あの頃(1996-)は、インターネットも使えなかったし、ガイドブックにもないような場所ばっかり行ってたので、「先に進む」ことへの不安や恐怖を日々感じていました。逃げないように、現実から目をそむけないように、間違った判断をしないように、日常的にプチ瞑想を実践していたけれど、最近はないなぁ。そういう意味で、この7月のプチパニック状態は、今の自分の状態や情動に向き合う機会になったかな。

★写真は、ガジアンテップ大学@トルコからのゲスト。ゼミの前期(3年生)で、トルコのがジアンテッップ大学の学生とインターネットを通した交流をしており、そのひとり、フェルハットが来日。こうやってつながりが広がって行くのは嬉しいね。