10月27日の3期生のゼミでは、オンライン授業の経験を分析するをテーマにKJ法を実践的に学びました。
最初のテーマは、オンライン授業と教室での授業の違いとは?にして発想法としてKJ法を使い、分類しながらその特徴を分析しました。そして、そこで生まれてきた問い「オンライン授業の経験は、学生の学びの認識や学び方にどのように影響を与えたのか?」をテーマに、インタビュー、分析、考察をKJ法で行いました。研究としてはもちろん、自分たちの経験を分析的に調査し、多くの発見があり、とても面白かったです!
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10月27日の3期生のゼミでは、オンライン授業の経験を分析するをテーマにKJ法を実践的に学びました。
最初のテーマは、オンライン授業と教室での授業の違いとは?にして発想法としてKJ法を使い、分類しながらその特徴を分析しました。そして、そこで生まれてきた問い「オンライン授業の経験は、学生の学びの認識や学び方にどのように影響を与えたのか?」をテーマに、インタビュー、分析、考察をKJ法で行いました。研究としてはもちろん、自分たちの経験を分析的に調査し、多くの発見があり、とても面白かったです!
ゼミのブログをアップしているレンタルサーバーが、旧サーバーから新サーバに移行しました。が、一部、画像が移行されておらず、ゼミのウェブが正しく表示されていません。
復旧を依頼中ですが、時間がかかりそうですので、復旧まで、画像が抜けた状態のデータになっています。
WHOといえば!World Health Organizationで世界のコロナの現状についてWHOの会見がたびたびニュースになっていますね。
この度、「SDGs時代のグローバルヘルス」をテーマにWHOの山本尚子事務次長補と直接お話しできる機会を得ることができました。 3期生がゼミ連携していた情報コミュニケーション学部の島田ゼミからのお誘いで、岸ゼミから誰でも参加OKとのことです。 WHOの事務次長補の山本尚子さんとZoomで意見交換をする予定にしております。
流れは次のとおりです。
(1)映像を見る https://youtu.be/maSpK5Cah4s
→WHOの新型コロナ対策などにも触れており、かなり面白いビデオ!!
(2)それを踏まえて、山本さんと意見交換する
日時:10月26日(火)18:15-18:50
方法:Zoom
世界で活躍する先輩たちと関わりましょう!話しましょう!
2021年度第7回目のオンライン・インプロワークショップでは、特別支援学校の若井先生と子ども向けのインプロワークショップをデザインする、がテーマです。筑波大学附属の幼稚園における子どもたちの状況をご報告いただき、どんな活動ができるかについて、みんなで考えていきます。
知るということは、関わるということです。一緒に活動を作る中で特別支援学校や子どもたちのことをより知っていきましょう!
日時:2021年10月3日(日)9:00-10:30
方法:Zoom(希望の人は事前にご連絡ください)
新しく始まった岸ゼミVtubersプロジェクト。妖怪Vtuberの花琴いぐささんと、チームラボのバッキーの協力を得ての実践です。
Vtubersとして何ができるのかはこれから考えていくのですが、まずは、全員がVtubersになって活動を始める。そして、今後何をしていきたいか考えます。岸ゼミVtubersを育てるミッションをもったのが、ゆうな、けんせい、ユンヨン、院生のまの。少しずつ仲間を増やしていきますが、このメンバーで、ゼミでのワークショップを企画してきます。
岸ゼミの卒業研究のアウトプットは、論文だけでなく、映像、ミュージカル、演劇、本、ウェブなど多様なメディアを使って行います。とはいっても研究の問いをたてて、文献を調べて、実践をして、データを集めて分析、考察するというプロセスは同じ。
4年の秋学期までは集団で何かを達成していくアプローチでしたが、4年生の秋学期からは、個人の活動になります。これまでの経験や関心、問題意識を問いにして、各自研究を進めていきます。
研究の進捗をピアレビューし、一人ひとりが研究を前に進めていけるような機会を持ちました。自分ではわかっていたことだけれど、質問されたり、指摘されることで、足りていないことがわかった、と振り返っている学生もいた。研究が動いてなかったゼミ生も他の人の研究を聞いて、やる気も高まったようなのでよかった!
研究成果の報告会は、1月!とても楽しみです。
チームLumixが、ダイバーシティ理解のためのボードゲーム教材を開発、3期生のゼミで、実践しました。
このチームは夏休みも頻繁に会議を持ち、内容と方法を常に検討してきました。高校の探究で使えるように、神奈川の高校を訪問し、先生方にヒアリングしたり、ボードゲーム関連の企業に問い合わせをして、アドバイスをもらうなどしていました。
なぜ、ダイバーシティ理解をボードゲームで進めるのか、なぜ、このテーマを取り組んだのか、実践(研究)の背景も明確でした。活動そのももの非常によくデザインされていました。ジクソーメソッドに近い形かな。さらにブラッシュアップして、誰にでも使ってもらえるようにするとのことで、それが楽しみです。
続いて、もうひとつのチームのゲーム教材を5限の時間帯に体験しました。こちらのチームのゲームの完成度がすごい!!!え?プロ?え?ゼミ生がつくったの?え?え?と驚きでした。
私たちにとって身近なディズニーやアンデルセンの物語を取り上げ、その物語に出てくる悪役の描かれ方を、別の角度で捉えていくというものです。Another Storyというのがぴったりだなって思った。背景には、「問題のある人」とされる人は、いつもその人の問題とされるけれど、問題がおこった背景やその歴史性(プロセス)も実はちゃんとみていかなきゃいけない。それを実際にしっていくための体験型ボードゲームです。
活動そのものがとても緻密にデザインされていて、クォリティが高い!!これは商品化できるな、って本当に思いました。水平思考ゲームをヒントに、開発し、「そんな見方もあったのか!」「そういうことだったのか!」という発見を、みんなで気づけるしくみが作れていました。
どちらもすばらしい教材でした。完成させて世に出していきましょう!
3期生の秋学期第1回目のゼミは、かりんによる「ことばと遊び」ワークショップ。以下、概要です。
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みなさん、こんにちは。本ワークショップでは、「インプロ」×「言葉遊び」をキーワードとした活動を行います。みなさんは、友達の授業の振り返りを読んだときや友人から講演会後の感想を聞いたとき、自分と同じ経験をしたのに自分とは異なる捉え方・考え方をしていることに興味を持ったことはありませんか。人は経験を語るとき、言葉を使いますが、その言葉の使い方がどう違うとどう捉え方や考え方が変わってくるのか、気になりませんか。普段何気なく使っている言葉に意識を向けながら、言葉を通して今までの経験を語り直してみると新しい未来がみえてくるかもしれません。経験をどう意味づけするのかが人によって違うからこそ、このWSに参加する人たちが使う色々な言葉に出会い、一緒に関わり合うことで今まで見えなかった新しい発見ができると思います。
本ワークショップの目的は、次の3つです。
1つ目は、言葉を通して未完の未来をつくることです。未来は「未だ」決まっていません。未来は「いま、ここ」に生きる私たちが作り出せるものです。未来は、人との関わりの中でつくられていきます。未完成である未来をつくる経験をするのがこのワークのひとつです。そして、その経験をつくるのが「ことば」です。私たちが生きる未来は「多様」です。言葉の多様性を遊び、未来の多様性を感じることができます!
2つ目は、関わりを通して未来を作ることです。本ワークでは、多様な背景を持つ人たちと一緒に物語を作ります。私たち一人ひとりの価値観、視点、考え、感情は多様であり、その関わりの中で生まれる未来もそれだけ多種多様になります。物語づくりに正解はなく、私たちだからこその物語(未来)が生み出されていきます。
3つ目は、多様な役割を即興的に担いながら物語を作ることです。私たちの社会の中では役割を固定しがちですが、このワークでは、物語をつくるプロセスで柔軟に即興的に役割を変えていきます。物語づくりをひっぱる役割、フォローする役割、フォローする人をさらにフォローする役割、聞く役割など多様な役割を担います。これらの役割は決められるのではなく、物語づくりの中で自分で「どうありたいか」を決めて役割をつくり、担い、変化させていきます。まさに、教える/教えられる、支援する/される、話す/聞くといった二元論的な関係をこえ、関係性の中で自分らしさを発揮していく経験ができます。
そして、実践。第1回目にぴったりの楽しみながら、笑いながら、いろんな気づきを生み出す実践でした。かりんの研究は、小学校の先生2名(のどか先生、あゆみ先生)と卒業生のきょうこさん、私の5人で進めています。ことばとあそびをテーマとしたワークショップを引き続き開発し、冊子か何かにまとめていく予定です。完成したら、岸ゼミウェブから閲覧できるようにしたいと思います。