4日目?!あっという間に時間がたちます。
午前はココナッツプランテーション。
歩いて10分くらい、というので、サンダルで行きましたが(サンダルしか持ってきてない)
10分どころか30分の舗装されていない山道をトレッキングでした。
なかなかいい運動になりました(笑)
このプレンテーションは以前ラブラブがアルバイトをしていたところらしく、ラブラブがココナッツの収穫から商品化までのプロセスをいろいろ教えてくれましあ。
プランテーションでは、ココナッツをヤシの木から収穫するところから
割ったり、ジュースにしたり、ココナッツの実をとったり、いろいろ実際に経験させてもらいました。
ココナッツ農園の人たちと一緒にいけたので、どのように仕事をしているのかも
垣間見ることができ、またご家族の人とも交流ができ、とても充実した時間になりました!
ゼミ生たちもココナッツの皮むきをはじめいろんな体験をさせてもらいました。
私達がココナッツの皮をひとつはずすのに5分くらいかけるのを
農園の人は、1日に2000個をむくそうです(それで350ペソくらい)
ヤシの実は捨てるところがなく、どれも利用することができます。
食べたり飲んだりできる部分だけじゃなく、殻は墨になったり、
ココナッツを覆う部分は縄になったりします。
(他にもいろんな商品になっているというので明日、
それを商品化しているお店にもいかせてもらえることになりました)
またココナッツのオイルは美容に使えるので、人気もあるそうです。
(ラブラブがココナッツで作ったトリートメントを作ってくれるというので
HOJに戻ったら試してみたいと思います!)
いろんな形で商品化できるもの。
けれど、これを収穫している農家の人たちへの現金収入はとても少ない。
今回のプランテーションでは、SDGsの「作る責任、使う責任」の視点をもって
フィールドワークをしました。それぞれ農家の人にもお話を聞いて、
作る側がどのような状況の中でココナッツを生産しているかを聞き取り調査しました。
その結果は、帰国後何らかの形で報告をしたいと思います!