Haruka のフィリピン・フィールドワーク報告

フィリピンでのフィールドワークの日々の報告をシェアします。
第1弾ははるか!

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8/7 『どの部位も美味しくいただきます』

初めてフィリピンにがっつり丸一日滞在したフィールドワーク2日目。色んな料理をいただきました!
中でも驚いたのは、夜にHoJ関係者の皆さんと一緒に食べたツナ料理。日本ではツナといえばお腹の身だけを思い浮かべますが、フィリピンではとにかく色んな部位を惜しみなく料理にすることを知り、感心しました。
写真の真ん中は、ツナの頬。左下の軟膏系がツナの喉。定番のお刺身も玉ねぎと一緒に味付けしてあって、日本との違いが見られました。ツナの味付けに関しても、小さなカボスの汁と醤油を合わせた、フィリピンオリジナリティが感じられる味でした。
こうしたフィリピン本場の味をしっかり覚えて、A little taste of homeの活動に還元できたらと思います!

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8/8 『現地の人の温かさ』

今日は昨日のマグロマートでのツナがあたったのか、腹痛と頭痛がして、あまりみんなと一緒に行動が出来ませんでした。 マリフィルのNGO見学も室内で休ませてもらいましたが、ボランティアスタッフの方と寄付する蚊のネットの準備を一緒にするという貴重な体験を出来ました。介抱してくださったみなさんもとても優しく、フィリピン人の国民性が感じられました。エリカさんも特によく心配してくださって、感謝です。何らかの形で恩返しできたらと思います。

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8/9 『命の大切さ』

今日は鶏の殺めが1番心に残ったことです。なのでその時の写真を選びました。HoJは冷蔵庫がないから食べる日かその前日に殺めて調理するのが普通なのだと聞きました。しかし、冷蔵庫が日本に住む私たちが鶏を直接殺めることなくスーパーで全く赤の他人に処理してもらった鶏肉を気軽に買えるのは何だかおかしい話だと感じました。作る責任と使う責任という話において、使う側にいる私は、せめて作る側の情報をできる限り直接知ることが求められていると強く感じた一日でした。

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8/10 『子供の熱いハートを忘れない』

今日は一番内容が濃い一日だったと思います。創立22周年記念のセレモニー、豚の絞め、ウラワビーチ。これらを通じ総じて感じたのは、子供のパワーです。なので今日は豚の処理を手伝っていた子の写真を選びます。大人に教えられながら少しずつやり方を学んでいくその子のパワーがとても逞しいなと感じました。また、セレモニーでは司会の子が涙ながらにUncle Ichanを忘れないと言っていたのがとても心に残りました。こういった子供のパワーを、日々の生活で忘れがちになっている大人の私に思い出させられた、貴重な一日でした。

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8/11 『童心に帰った日』

今日の朝一番に、昨日の夜の酔いで迷惑をおかけした事をスタッフのたいじゅさんに謝罪しました。すると、HoJは楽しんでもらうことが目的だから何でも許されるので大丈夫ですよ、と許していただけました。その出来事が朝一番にあってからの今日一日だったので、持ち直すことが出来ました。そして午前中に行った川では、飛び込みをしたりと童心に帰って遊べました。なので今日はその時の写真を選びました。昨日は子供のパワーについて知り、今日はそれを私も実践できた一日だったのではないかと、後付けですが感じることが出来ました。

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8/12 『ありがとうフィリピン!きっと忘れない』

最終日の写真は、烏山さんの別荘(シャロムハウス)から見えるバイバイ・バトバトの海の様子です。これまでのフィリピンでの思い出を全て包んでくれるような青くて広い海に、感動しっぱなしでした。穏やかに寄せ引きを繰り返す波を見ていると、いつまでもフィリピンの自然や人の心の美しさに触れていたくなり、まだここにいたいと言う気持ちが強くなっていることが自分でも分かりました。
このように、時間に追われがちな日本を離れて自ら学びとった自分のことや子供のパワーなどについては、今後も中々忘れないと思います。それくらい今回のフィールドワークは、私が多くの学びを得たものでした。本当にありがとうございました!