3/17 トルコFW1日目

今日からけいじゅ、かんな、きょうこ、たつき、しゅすけが取り組むプロジェクトのための情報収集のため、けいじゅとガジアンテップへ。

以前、ゼミで遠隔交流をしていたガジアンテップ 大学のフェルハットが空港にきてくれました。フェルハットはゼミでの遠隔交流をきっかけに日本まで遊びにきてくれ、そして、東京では、けいじゅの家にずっと泊まっていました。けいじゅと家族にとてもよくしてもらったからと、今回私たちの滞在期間中、ガジアンテップ とイスタンブール両方ともずっとアテンドしてくれることに。トルコ語が全くできないのですごく助かる!

ホテルにチェックインし、街散策へ。古い街並みが残り、それが遺産ではなく、今でも人々の生活の場や商店、食事の場になっているのが本当に情緒深く素敵すぎる。大きく迷路のような古い商店街には職人さんの姿があり、売っているものと作っている人の姿があるから、そこに売られているものは単なる「もの」ではく、人の思いや歴史や文化を感じさせてくれる。手に取ったものにすべて特別な「何か」を感じれる。日本をはじめ、多くの国では、商品とそのプロセスが分断されているので、人の歴史や思い、職人の技なんかがすべて商品化され、お金で価値づけられるけれど、ここでは、ものそのものに歴史や文化や作った人の姿を感じれるのがすごくいいなって思う。

人は暖かく、どこにいっても「お茶のみんでいきな。おごりだ」といってくれる。スカーフを買いに行くと、「プレゼントだ」といってお金をとらない(いやいや、ともちろん断ったけれど、交渉の末1本買って、1本プレゼントしてもらった)。食事をしても、次はコーヒーおごるからいつでも立ち寄ってくれ、といってくれる。ガジアンテップ で有名なバックラバーというピスタチオのデザートを食べに行っても信じられない安さに、本当?って聞くと、サービスしてくれていることがあとでわかる。

1日目にして癒されます。

高校生と連携した国際協力活動

トルコフィールドワークのいくつかのプロジェクトの一つである、高校生とのコラボレーション活動。トルコで生活するシリア人高校生たちと、日本の高校生たちが国境を超えて繋がります。今回は、実際にどのような活動ができるのか話し合うため、武蔵野女子学院高等学校合唱部さんへお邪魔してきました。彼女たちは、非常に熱心な思いを持って、昨年のチャリティーコンサートで寄付金を集めました。今回は、この集めたお金を使って活動をします。(文責:きょうこ)

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