大学時代にバングラデシュのNGOにインターンシップにいった水谷くんという後輩がいます。そのまま大学院に進学し、バングラでの社会起業について研究し、修士を終えてからは、優秀なバングラデシュ人の雇用創出をしたいとバングラデシュに自分自身が会社を立ちあげました。その水谷くんの大親友のLIPUくんが日本の大学進学の留学中。今日は、ゼミに参加してくれました。
LIPUくんが来ゼミしてくれたので、今日のゼミの前半はバングラについてお話を聞くことにしました。ナラティブから社会を読み解く、という実践を個人研究Gではやっていたので、LIPUくんの言葉からどれくらい深めていけるのか、広げていけるのかいい実践になるなと思いました。7月に来日したばかりで日本語はまだまだのLIPUくん。彼が話しやすい、話したいという環境を作るのも我々の専門分野です。いかにそういう場をゼミ生が作り出すのもいい実践の場になると思います。
いつものとおりゼミのパターンランゲージのワーク(今日は「やさしい日本語」をテーマに)行い、それからLIPUくんのお話、そして、次に、いつものようにグループ単位で活動を行いました。
それぞれのグループでの活動報告は以下の通り。
<映像制作G>
今回のゼミは当初は五人のインタビューを行いましたが、LIPU君が来ゼミということでLIPU君のインタビューの撮影を行いました。インタビューワークをりえとにやってもらいたくみと僕が撮影、という形で臨みました。実際に撮影していて、ただ二人が映っているだけという構図がどれだけつまらないものかを身を以て感じた気がします。飽きないインタビューにするためにも、角度やズームを調整して、その人の個性が表れるように工夫したいと思います。(報告:けいた)
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