ゼミの運営ーゼミ長

ゼミ長の一生。
責任感が強く、ゼミの前に、ゼミの打ち合わせをします。
毎週のゼミは100分ですが(時間通りにはなかなか終わらないけれど)
打ち合わせは3時間(笑)。

1期生なので、「これをする」という道筋がありません。
また、「こうすればこうなる」という見通しがたっているわけではありません。
それに、1期生は様々な関心や問題意識でゼミにきているので、良い意味で多様だけれど、何かひとつの活動を作る出すのがなかなか難しいところでもあります。

4年生では、個々に卒業研究をしていきますが、卒業研究を進める上でゼミ生の切磋琢磨できるコニュニティはとても重要。なので、3年生のうちに、馴れ合いではなく、批判的に創造的に議論し、共に成長・発達できる関係をつくることがとても大切。そのためには、チーム岸ゼミとしてまとまりを持っていくためにどうすればいいか、一生を中心に運営を考えています。

チームとしてひとつにまとまるのに、いくつかの工夫をしています。たとえば、ロゴ作り、フィールドワーク、学会発表などなど。ロゴ作りでは、ゼミで大切にしたいコンセプトを共有することをねらいとして、フィールドワークは、同じ体験をしても物の見方考え方感じ方の違いを共有し多様性から学ぶことの面白さを、学会発表ではひとりではできそうになり挑戦にチームで取り組む意義や方法を見出して欲しいと思っています。

やることが盛りだくさんでなかなか時間がたりないですが、とても楽しく、いつもワクワクしています(岸磨貴子)