第2週目文献ゼミ✨パフォーマンス心理学を学んでいきます。

第2週目文献ゼミ✨パフォーマンス心理学を学んで行きます。

「知らない」のパフォーマンスが未来を創る―知識偏重社会への警鐘 を輪読しながらパフォーマンス心理学について深めていきます。1期生(の時は翻訳がなかったので英語で)から読み続けている本。浅く読むと誤解してしまうのでみんなでしっかり、じっくり読むのが大事。1章では、「知りすぎる(知識偏重)」ことによって何が見えなくなるのかについて議論し、知ることを「遊ぶ」についてその可能性について事例をだしつつ会話をしました。誤解されやすいのは「知識は不要だ」説。全くそんな話はしていなくて、そうではなく、知っていることに過度に依存することで、「知っている」枠組みでしか物事がみれなくなるよ、ということ。そうではなく、知っていることを「遊ぶ=隙間をつくる」ことで、何か新しいみかたや考え方を、活動や関わりの中で作っていこう(生成していこう)という話。パフォーマンス心理学は「生成の心理学」とも言われる。まさに、知識を得ることだけを学ぶ目的とするのではなく、知っていることを超えて何かを生み出す(生成する)アプローチ。その点をちゃんとおさえながら、引き続きゼミ生たちと深めていきたいと思います。

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