20191130:1期生慶樹のギリシャレポート

【レスボス島に到着!】

ひたすらに歩き疲れた・・・
街同士をどう移動すればいいのかわからなかったし、どれくらいでかいのかもよくわからなかったけど気合でなんとかなった・・・

最後はバスもタクシーもない村に到着し、ヒッチハイクも全スルーされ仕方なく歩いていると、奇跡的に宿の人の車が通りかかって乗せて行ってくれることに!!

「車がなかったらこの街から出るのは無理よ〜」

と言われて疲れと共に言葉が身にしみました。とはいえ、これからいろいろレスボス島の移動とか食べ物とか教えてくれそうな雰囲気のある優しいお方なので、楽しみです。

動画の編集も、いろいろ「あーこうすればよかったなぁ」と楽しいです。けれど、ただの旅行者みたいな薄いものしか撮れていない気がするジレンマが早くも登場。よっ!ジレンマ!

もっと人に焦点を当てて情報を発信したいんだけど、なんせそういうことに敏感な地域なので今のところ無理です。決して見せ物ではないからね、街をいじくりまわすようなことだけはしないように気をつけます。

シャツしか着ないで下が真っ裸の男の子にも出会った。ただ、難民かは不明。街中を歩く難民はすでに登録されていて支援を受けるから、もしかしたらこの子はギリシャのストリートチルドレンだったのかもしれない。

宿に向かう道はずっとオリーブ畑が続いている。
ただ地図的にはこのオリーブ畑の中に、難民管理センターがあるはず。豊かに人々が暮らす市街地から離された場所に住む人々を想像すると、オリーブ畑が檻に思えた。

街中には難民と思われる方も数名いたが、全員が男性。街中でヒジャーブを被っている人は少しも見かけなかった。キリスト教の地域で心理的に宗教的に外に出づらい雰囲気とかがあるんだろうか。それとも別の理由があるんだろうか?

そういったことを思った1日。
はー!歩き疲れた!