2020/4/8 第1回目オンラインゼミ

第1回目のオンラインゼミでした。15:20-19:00までの長い時間でしたが、とても楽しい三時間でした!
今日は読売新聞の取材をうけることになり、読売新聞からも記者の方が参加されました。三時間最初から最後までお付き合いいただき感謝です。どんな記事になって世に出るかが楽しみです。

今日の流れは次のとおり

Zoomのアウトブレイクセッションが使いやすくてよかったです。それぞれグループで議論の進め方に工夫があって、こういう議論のファシリテーションもそれぞれ経験を積んでいければいいなと思いました。

山本耀介(国際日本学部 3年生)

オンライン会議のファシリテータを務めるのは初めての経験でした!私が担当したのは、オンライン会議で参加者が発言しやすくなる雰囲気づくりのためのアイスブレーキングです。アイスブレーキングを担当するにあたり、活用するZoomというビデオ会議システムの特徴を最大限に活かせるアクティビティがどういうものか思案にくれました。その中でZOOMの機能にピッタリとハマったものが「ジェスチャーゲーム」でした。ZOOMのプライベートチャット機能を活用しジェスチャーする人にお題を伝え、解答者にはチャット欄に自由に解答してもらいました。初めての経験で緊張しましたが、予め話す内容やルール説明のスライドを用意することで、時間の中にスムーズに会を進行することができ、参加してくれたゼミ生にも評判がよかったのでとても嬉しかったです!

 

楠本幸生(国際日本学部 3年生)

オンラインでのゼミ活動がはじまりました。ゼミでは、ゼミ生が様々なテクノロジーを活用し活動をつくりながら研究します。私がやりたいと思ったのは今年に入学される国際日本学部の新入生のサポートでした。今年は新型コロナの影響もあり、予想もつかない事態が次々と起こっております。授業開始日の延期、授業のオンライン化など、在学生でさえも慣れるのに精一杯な環境に新入生も直面しております。せっかくの大学生活にもかかわらず、特に新入生は不安な気持ちでいっぱいではないかと思いました。そこで、岸ゼミ/国際日本学部ならではの最先端テクノロジー(ICT)の強みを生かして、何か新入生の支援をしたいと考えました。具体的にはオンラインで履修登録や授業の相談にのったり、英語での交流など授業とは色の違う、楽しみながら学生同士が交流できる場の提供ができればと思いました。

田ジウン(国際日本学部 3年生)

同期型のビデオ会議でゼミに参加することに最初はとても不安がありました。ところが、実際には、オンライン上でのゼミ生同士のコミュニケーションを楽しむことができました!オンラインでも問題なく他人の意見をしっかり聞くことができ、自分からも積極的に発言することができました。実際に会話が進むと、アイデアがつながって学生主体のプロジェクトの企画にも発展していきました。オンラインゼミで「朝活」の企画が提案させると、なんと、その翌日から、朝の8時にゼミ生がコーヒ−を持って集まる朝活を実現できました!自由な会話からさらにアイデアが広がっていきました。物理的な距離を超え、オンライン上の空間でつながることで、新たな可能性をいくらでも作れることを、オンラインゼミで学べました。

富田楓子(国際日本学部 3年生)

今回のゼミで、初めてのオンラインでの講義を体験しました。最初に岸先生による教育工学入門の講義の映像を視聴、その後、Zoomのブレイクアウトルームを使って少人数のグループに分かれてのディスカッション、全体でのシェア、最後に個人の振り返りという流れで行いました。多様な観点の意見を聞くことで、自分の中にはなかった考え方を知ることが出来たり、話し合いを通して考えもしなかった話題に触れたりでき、3時間という長時間のオンラインゼミを楽しく参加できました。また、今回のゼミを通じて、オンライン独特の距離の近さを感じました。教室での講義では、大人数の中でなんとなく発言のしにくさを感じることもありました。しかしオンラインだと、画面に先生も学生も同じように映し出されるので、一人ひとりの表情を同時に見れるため、不思議と距離を近く感じました。こんな時だからこそ、オンラインという環境の良さを発見し、より良い学びの場を作っていけるのではないかと感じました。