ダイバーシティ・ファシリテータになる!

電通ダイバーシティラボの伊藤さんと明治大学の学生チームで、ダイバーシティをつなぎ、会話を生み出すファシリテータチームをゼミ中心に組織しました。

私が籍を置く明治大学国際日本学部の多文化共生・異文化間教育研究領域の先生方(横田先生、山脇先生、佐藤先生)と一緒に、中野のダイバーシティを促進するプロジェクト(Nakano Diversity Platform)を立ち上げました。

中野区長をはじめ、中野の様々な方と連携しながら中野のダイバーシティを作りながら研究をしていきます。

私のプロジェクトでの役割は、伊藤さんと一緒に、ダイバーシティをつなぐ場づくりとそれを担う学生の育成です。

トルコでは、ホストコミュニティと難民をつなぐ異文化間ソーシャルワーカー育成に関わっていたので、それにとても近いなって思います。私たちは、自分に近い人たちをつなぐことは割と経験とノウハウを積めばできるようになるけれど、異文化の人たちと一緒に、また、異文化でファシリテートするのはなかなか難しいです。相手文化を知ればいい、というだけでは決してなく(そもそも文化って複雑で、多様で、流動的なので知り得ない)、違いをつなげ、そこから価値や意味(つまり、共通のストーリー)を作っていくことが求められます。

どんなストーリーを一緒に生み出していけるかとても楽しみです!本プロジェクト(NDP)の活動はwebで発信していきます。まだ生まれたてのwebなのでいろいろ穴ぼこですが、完成してから見せるよりも、作るプロセスも見てもらえればなって思ってシェアします!

http://ndp.tokyo/


(きょうこのグラレコ)