日本質的学会から、会員企画シンポジウムの採択の通知をいただきました^^ 自分自身の経験を含めて、8年以上、国内外のフィールドワークに関わってます。 そこでの学びは多様で捉えにくいものだけれど、大学の正課活動として実施するためには、アカウンタビリティとしての「評価」も重要になってきます。そこで、国内外のフィールドワークをしている実践者と意見交換をして、如何に多様な学びを評価するかについて議論したいと思います。 関心のある方は是非是非、一緒に議論いたしましょう! 当日は、フィールドワークを受けいれられているNGO/NPOの方にも参加者として来ていただく予定です^^ 日時:8月31日(土)13:45-15:45 場所:立命館大学 衣笠キャンパス ① 企画タイトル: 国内外のフィールドワークにおいて見られる学生の学びのプロセスとその評価 ②企画者:岸磨貴子(明治大学) ③参加者: 【討論者】岸磨貴子(明治大学)・久保田賢一(関西大学) 【発表者】 ・今野貴之(目白大学)インドでのフィールドワーク ・時任隼平(山形大学)山形大学でのフィールドワーク実践 ・山本良太(関西大学大学院)フィリピンでの海外フィールドワーク ④企画内容 本企画では、国内外のフィールドワークに参加した大学生の学びのプロセスをどのように評価していくべきか、複数の事例から議論することを目的とします。グローバル人材の育成や21世紀型スキルの習得といった、これまでの学校教育における学力養成とは違うかたちの【新しい能力】が求められるようになってきました。そして、このような社会的動向を受けて、国内外でのフィールドワークを実施する大学が多くなってきました。フィールドワークへの参加を通して、学生は様々なことを多様なプロセスの中で学びます。このような学びのあり方は多様であることから、それをどのように可視化し、評価していくことが難しくなります。一方、高等教育のカリキュラムの中でフィールドワークを実施する以上、アカウンタビリティとしての評価は不可欠です。そこで、本企画では、国内外で実施されている複数のフィールドワークの事例を報告し、参加学生の学びの捉え方について検討し、評価していくべきかについて議論したいと思います。 写真:シリアのUNRWAの学校と連携した子どもたち向けのワークショップ 「ICTを使ってTシャツをつくろう!」 エマード先生が、絵が描けない子どもの画用紙に「●」を描いて渡したら,子どもは、その●から、地球を発想して、素敵な作品が作れました。ICT教育を専門としている私達が、UNRWA schoolの美術の先生と連携して創り出した教育実践のひとつ。[gallery]

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