日本語学科の長浜先生の依頼を受けて、釜山外国語大学の学生とインターネットを使ったワークショップを実施することにした。このワークショップには、日本語教師兼研究員のO先生、京都外大の院生Tさんも支援に入ってくれて、準備もしっかりでき、プログラムの内容も充実したものだった。
実践の概要
①京都外国語大学の学生(2年生から4年生)12名、釜山外国語大学の翻訳・通訳サークルの学生12名
②交流言語:日本語
③日時:4月8日(土)10時半から17時
④目的:
京外大側:①異文化についてクリティカルに読み解くことができる、②日本語教師として外国人に日本語を教える時、自分が日本の文化を教育の場に持ち込んでいることに気づく。
釜山外大側:①異文化についてクリティカルに読み解くことができる、②日本人に対して日本語を話すということは、文法や単語を正しく使うだけではなく、日本文化を知ってそのコンテキストに会わせて活用することの重要性に気づく。
⑤アクティビティ
A:私が考える日本/韓国
自文化、異文化に対する認識を分析的に認識するためイメージマップをもとにディスカッション
B:韓国人による韓国案内(プレゼンテーション)
韓国人のプレゼンテーションをもとに、疑問に持った事、気づいた事についてディスカッション
C:写真の比較を通した文化理解
テーマについてそれぞれ写真や動画を持ち寄り、その違いとその違いの背景にある文化、歴史、社会的な側面についてディスカッション
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