2月21日(土)は、異文化間教育学会の今年度の特定課題研究テーマ 「異文化間教育学における実践 ・現場への接近法―現場へのまなざしを研究行動へ展開する」について、公開研究会で発表&議論した。 ★研究会の詳細はコチラ★ http://www.intercultural.jp/seminar/kenkyukai.html 実践 ・現場への接近法として ・実践のデザイナーとして(→私はこのテーマで) ・実践のアドバイザーとして ・実践の当事者として というそれぞれの立場から、どのように研究をするのか(データを収集・分析・解釈・考察・公開)していくかについて議論した。自分の研究について、メタ的に振り返り、位置づけできたことは本当に大きな学びだった。自分の研究が学会や学術分野においてどういう位置づけなのか、どう貢献できるのかについて、新たな問いを持つことができた。 実践 ・現場への接近法として上記のように立場を明確に分けることはできないけれど、あえて分けてそれぞれの立場から実践・現場との関わりを見ていくといろんな発見があるんだなぁ。 とても興味深い研究テーマなので、第36回全国大会までにさらに深く追求していきたい。本テーマに関心のある方は、第36回全国大会で議論しましょう! 日時:2015年6月6日(土)~7日(日) 場所:千葉大学 ウェブ:http://www.intercultural.jp/iesj2015/ そして翌日、22&23日は、高等教育における評価についての研究会。 現場の知見をどうモデル化するのかについて現場心理学をもとに議論。モデルとは何か、どういう人に向けてモデルを作るのか、発表の対象者に向けてモデルの形態は変わるのか、など話しあった。現場をフィールドとして研究をするので、知見の公表の仕方についてより意識をしなくちゃいけないということを改めて実感。異文化の特別課題研究テーマとも関連するのでこのあたりもしっかり押さえておかなきゃ。 明日・明後日は、教育工学会の「対話のラーニングアナリティクスを目指して」」をテーマとした冬合宿。 http://www.jset.gr.jp/study2/20150228.html そして、その翌日は、福岡で教育工学会の研究会。発表準備しなきゃだな・・。

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