いるのかもしれない。ヨルダンUNRWAで9年前からお世話になっていたハラブさんにも会えた。(9年前に私がヨルダンUNRWAで実施した研修の写真やそれを元にした教材を見せてくれた。自分の実践が今に繋がっているのを知ってすごく嬉しかった) 同時に、今日はシリアで起こっていること、シリアのパレスチナ難民に起こっていることを聞いて、辛くて、辛くて、涙が止まらなかった。同僚たちのみんなの安否を知りたいとは思っていたけれど、あまりな過酷な状況に、知ってしまったことで混乱を感じている。あまりにも大きな問題に対して、何もできることなんてない、と。けれど、現在の取り組みを聞いている中に、確実に自分達が協力できることはあることが分かった。 そうと分かれば、少しでも具体化していくために、UNRWAの関係者の人たちとたくさん意見交換した。そして、未来に向けて一つ活動計画がたった。 これでいい。できることをひとつひとつ、やっていく。 実践の中から関係性がうまれる。動きがうまれる。未来がつくられる。 この大きく複雑な問題に対して、こんな小さな活動をすることで何になるんだろうか、というジレンマも抱えるだろう。何をやっても、多くの人が傷つき、殺されていく現実は変わらない。命がけで国外に逃げて行く人が減るわけではない。それでも、未来を創るのは、ひとつひとつの実践。であれば、それを大事にしていくしかない。 帰国したら緊急時における教育について研究をはじめる。いくつかの研究機関や実施機関があるのでそこを調査したり、東北のほうで震災後教育活動をしていた人にお話を聞きたい。何もできないなら、何か出来ることを一つでもふやしていかなくちゃね。]]>

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