10月19日(土曜日)と20日(日曜日)は、多文化関係学会でした。 今回は、「短期海外研修の学生受け入れに対する現地NGO・NPOの利点と課題」というタイトルでNPO FiLCの吉田千穂さんと連名で発表。現地NGO,NPOを訪問して聞き取り調査したことを発表した。 短期海外研修としてフィールドワークを実施している立場として、受け入れ側にとっての意味というものをしっかり考えたい。大学で実施するフィールドワークは、学生の学習の場として捉えられるので、どうしても学生の学習に対する成果のみが焦点化されてしまう。もし、受け入れ先がビジネスとして学生を受け入れるならば、それでもいいけれど、多くの場合はそうではない。現地NGO、NPOは、将来国際協力の現場で活躍する人材の育成というミッションや、将来の連携、発展のために、学生を受け入れしてくれる。そのため、双方にとって意味のあるものにするためには何を考えなきゃいけないかしっかり議論していく必要がある。 多文化関係学会は、いろんな分野の発表があって、とても面白い。共通するのは、「多文化関係」の観点で、その観点から事例を見ていく。自分の実践なら何が見えるかな~?と考えながら、発表を聞いてとても勉強になった。 シリアで日本語教師をしていた典子さん@秋田大学にも再会。ものすごく刺激を受けた。これまでの人生のどこかで出会った人と、それぞれが成長して再会し、今、一緒に何か創っていこうとする。過去と今と未来がつながっていると感じた。 写真(左)は、千穂へのプレゼント(蛙のジョーロ)。 写真(右)は、千穂からのプレゼント(机からあふれんばかりの駄菓子!)

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