SSSVプログラムで来日したPUCの学生が関西大学でのプロジェクト活動を視察して、自分たちもPUCで学生主体のプロジェクトを実施しよう、ということになった。
シェムリアップで問題になっている社会問題を取り上げて、それを解決するためのプロジェクトを立ち上げるというものである。ロスファルト先生がスーバーバイズしなら、PCUの学生が企画をした。
4つのプロジェクトが立ち上げられ、それぞれプランを発表した。関西大学の学生が自分たちのプロジェクトの経験をもとに、その計画を具体化するための提案や質問をした。
PUCの学生がたてたプロジェクトは、
(1)映画プロジェクト
映画を通して社会問題をについて考え、意識や態度の変容を促す
(2)サイクリングプロジェクト
健康とエコのことを考えて、アンコールワット群の寺を自転車で回ることを促す
(3)PUCと高校との連携
休みの日などつかって高校生にPUCにきてもらい、PUCの学生がたてたいろんな活動に参加してもらうことで、英語力を学んでもらう。
(4)村の学校支援
募金などをしてお金をあつめ、それをつかって学校に文房具を提供することを通して貧しい子供たちの教育支援をする
 PUCの学生がカンボジアの社会問題についてどのように考えているのかがよくわかる。とてもおもしろい企画だと思うけれど、社会問題についてよくしっているわけではない。つまり、誰にでもわかるようなエコ、健康の問題、英語力の向上、物をあげることによる貧困値の支援などを問題として捉えている。日本の学生と共同して、現場にはいったり、プロジェクトを進める中で、そのあたりの理解も深まればいいな、と思う。
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