の学校の生徒オデイはもう大学生になった。あの頃、中学3年生だったオデイはもう立派な青年だ。とってもスマートな彼は、ダマスカス大学というシリアでは一番の国立大学に進学した。両親は、学校の先生でオデイがダマスカス大学に進学したことをとても喜んでいたに違いない。 彼は今大学2年生のはず、、、だった。 ところが、今、彼は大学に通えていない。 大学は、開講しているが、大学に行く道があまりにも危険すぎて通えないのだ。 このままでは大学に通うことができない。 焦りだけがつのる。このままじゃ大学を卒業できないという不安。 幸運にもパスポートを持っている彼に、家族は海外の大学に行くことを進めているが、国外を出ることも今は難しい。 また、考えさせられる。私にできることはなんなのか。 オデイたちと話していて思ったこと。私ができることのひとつは、オデイのようなスマートな若者たちをサポートしていくこと。未来を作るのは彼らだ。私は、その彼らができることをできるだけサポートしたい。どんなに遅い時間でもどんなに忙しくても彼らからの声は絶対に聞き逃さないようにしよう。常に応えられる体制でいたい。 そして、もうひとつ。平和構築や復興支援についていろいろ学ぼうと思う。理論や方法を学んだからといってそれがすぐに活かせるわけではないけれど、過去の事例から導き出された知見は役に立つはず。また他国での事例についてもいろいろ調べていこうと思う。]]>

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