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「フィールドワークは人生を豊かにする」という箕浦先生のお言葉がとても印象的です。私自身それを体験した一人です。 箕浦先生とフィールドワークをご一緒させてもらったのは、シリアのパレスチナ難民キャンプ。いろいろご縁があって私の研究フィールドであったシリアに来てくださり、フィールドワークをご指導いただきました。 当時、2年も住んでいたシリアだったので、だいたいのことは分かっていると思っていたけれど、視点を変えると、本当にいろんなことが見えてくる。違って見えてくる。自分が「わかったつもり」でいたことにも気付かされました。また、自分がどんな視点や価値感をもって現実を捉えているかも意識的になれました。 フィールドワークは「Make family unfamiliar(当たり前のことを当たり前ではないようにみてみる)」手法(by 箕浦先生)であり、それによりいろんなことがよく分かってきます。何事も分析的に見るようになり、世界の見方が本当に変わりました。 世界は本当におもしろい! 世界はなんて美しいんだろう! そんな感動を改めて、今回のセミナーで実感しました。 そして、セミナーに参加された方が同じように感じて、仲間になっていただければとてもとても嬉しいです。 また、今回、質的研究を一緒に勉強している仲間の時津先生に講師としてご参加いただきました。講義は箕浦先生が中心でしたが、セミナーを通してでてきた参加者からの疑問に丁寧にひとつひとつ答えていただきました。私も「今さら箕浦先生には聞けない・・・」って思っていたいろんな疑問に答えていただき、本当にいろんなことがクリアになりました! 時津先生>プレセミナーからセミナー後の議論まですべてご一緒いただき、ありがとうございました! 本セミナーを一緒に企画、準備、運営してくださった小高先生に心から感謝です!箕浦先生のセミナーは明日、明後日と続きます。 まだまだ興奮が冷めません! 【セミナー報告】 23日、24日は質的研究ウィーク第2回目のセミナー「教育工学における観察を通した研究の技法」を明治大学中野キャンパスで実施しました。 ★詳細はコチラ★ https://www.jset.gr.jp/sig/sig09_20160223.html
ちょうど10年前に大学院生の頃、箕浦先生のマイクロエスノグラフィーの講義を受講したことがあるのですが、何度受けても学ぶことが多い!考えることが多い!刺激されることが多い!と思いました。 箕浦先生の講義では、フィールドワークの意義、歴史、認識論、方法論、注意点、他の方法論との違い、研究のフォーカス、フィールドワークにおけるリサーチクエスチョンの立て方、工夫など多くをひとつひとつ丁寧に講義いただきました。 講義が充実していたため、セミナー受講者の方から出てくる質問も興味深かったです。講師の時津倫子先生には、セミナーででてきた疑問に丁寧に答えていただきました。 2日目には、セミナーの1時間前から集まり自主勉強会がはじまりました。またセミナーのあとにも有志で議論がはじまり6時半まで続きました。 第2回目セミナーは、フィールドワークの技法について学びました。明日(3回目)は質的データの分析です。明日も楽しみです! 参加されたみなさま、是非このスレッドに感想&コメントなど投稿お願いいたします! (文責 岸磨貴子@明治大)
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