maya【バングラデシュの少数民族の伝統を守りたい・・じゅんこさんの思い】 今日のお昼は、NPO FiLCの相馬じゅんこさんと打ち合わせ。 じゅんこさんはバングラデシュの少数民族マニプリ族の伝統保全に2007年から取り組くまれている。伝統保全・・・実は、これ、ほんと深い深い社会問題なのである。 マニプリには、独自の言葉、独自の習慣、独自の生活スタイルがあった。ところが、マニプリの若い人たちは、その文化を継承していない。私たちの友人であるスナハルくんが言っていた。「マニプリの言葉で話すと、学校で馬鹿にされたりするし・・だから、バングラディッシュ人みたいに振る舞わなくちゃいけない」と。 「そうだね。じゃ、マニプリの文化は、村を離れた若い世代の人たちにとってもう必要ないから、継承しなくていいね」というわけにはならない。なぜか・・。 バングラディシュ独立時、母国語がベンガル語に統一された。ベンガル語統一がバングラ人にとっての独立のアイデンティティにつながっていることから、バングラ人にとってのベンガル語に対する思いは強い。ベンガル語によって人々がつながったという肯定的な側面がある一方、独自の文化、言語を持っていた少数民族の地域にもベンガル語が教育を通して入り、独自の言葉を価値付けられなくなっているという負の側面もある。 言葉は、私達の思考、価値観、習慣、そしてアイデンティティと非常に関連している。言葉は社会文化的な道具である。私達は言葉を通して思考する。私達は思考を通して、行動を意味付け、習慣化し、自分のアイデンティティを構築する。マニプリ族が独自の言葉を失うということは、すなわち・・・・(これを議論するととてつもなく長い話になるので、略!) そんなマニプリの問題をなぜ、日本人のじゅんこさんが取り組むのか。そういう疑問を持つ人も少なくないかもしれない。でも、実は、とっても意味がある。そして、それに賛同した私も、この問題について一緒に取り組んでいきたい。大学での研究知見をこの問題解決に活かすことができればと思う。 PS:写真はじゅんこさんの末娘、私の天使のマーヤが書いてくれた私の絵。ありがとう、マーヤ!]]>

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