今日は、関西大学でレイゲルス先生の講演があったので、それに参加した。ホテルまで先生を迎えにいき、大学へ。とても気さくで素敵な先生で、路中のおしゃべりを楽しんだ。 レイゲルス先生は、インストラクショナル・デザインの大家のひとり。学生時代読んだグリーンブックは、教育工学者として、とても有益な文献であり、何度も読み返した。そんな先生の講演を実際に聞けるなんて、なんて幸運なんだろう。 講演のテーマは「The Future of Educational Technology」で、LMS活用の可能性とデザインについて講演された。私の授業(講義「メディア教育論」@関西大学)でもLMSを活用している。デザイン方略についてとても共感できると同時に、私が抱えている課題がまさに、LMSの課題であることもわかった。そして、その点(評価)について研究していくことが、今後の重要な課題であることも確認できた。 講演には、熊本大学やICUからも教員や学生が参加して、彼らと交流できたことも非常によかった。フィールドや研究対象は違っても、ICTの活用という点では共通の関心を持ち、そこをもとにつながることができる。いつか一緒に仕事をしたり、研究をしたりできるかもしれないと思うと楽しみだ。こういった人たちとしっかり仕事や研究ができるように、私も日々精進していかなければならない。]]>
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