毎日がカーニバル・・・。という言葉が何度も頭をよぎった。 ほんと、この1ヶ月は、毎日何かあった。 多くの事を経験し、学んだけれど、ノンストップだったので、 全く振り返れていないのがもったいない。 明後日からヨルダン出張なので、22時間のフライトの中で、 自分の考えをまとめたい。インシャッラー。 今日は『国際連携・国内連携におけるメディア活用』というテーマの日本教育メディア学会企画ワークショップを実施した。 今回は、私が企画担当だったので、ずっとお話を聞きたかった香川先生@青山学院大学を講師にお招きして、越境的学習の観点から『国際連携・国内連携におけるメディア活用』を考えるという内容で構成した。 午前は、関連分野について輪読会、午後からワークショップ。 午後のワークショップでは、香川先生の講演と舘野君、良太の事例発表、そしてディスカッション。 自分の研究分野なので、自分の考えを確かめたり、足りないところを確認したりできてすごく勉強になった。越境という概念から研究することによって、今まで見えなかったものの何が見えるのか、という課題は常に私も考えていることで、今日はそのヒントを得ることができた。 ワークショップで議論されたこと、考えた事は,改めてブログの方にまとめたい。今日は、雪のために参加できなかった方もいるので、議論したことをシェアしたいと思います!インシャッラー。 写真:懇親会の後、久保田先生、うっきー、良太と東京駅前で雪投げ。雪がたくさんあったので、すごく豪快に雪玉を作ってぶつけ合えたのが楽しかった。その後、電車に乗って、しばらく動かない電車でとりあえずゆっくりしようとしたら首もとに何か冷たいものを感じた。雪玉じゃないか・・・。そういえば、久保田先生が、駅に入る前に、なんかフードのところにいれていた・・・。まったく! 【日本教育メディア学会企画ワークショップ】 『国際連携・国内連携におけるメディア活用』をテーマにワークショップを実施します。教室の枠を超えた様々な教育実践を「越境する学習」としてどう捉えるのか、理論と実践について議論します。 ◎日時:2014年2月8日(土曜日) 13時〜16時(予定) ◎場所:関西大学 東京センター (http://www.kansaiu.ac.jp/tokyo/map.html) ◎講師:香川秀太先生(青山学院大学准教授) ◎定員:30 名(お早めにお申し込みを!!) ◎参加費:1000円 ◎申し込み:http://jaems.jp/meeting/ 先日、講師にきていただく香川先生@青山学院大学と打ち合わせをしました。その際、越境する学びについての実践や理論について話し合い、とても楽しい時間を過ごしました。研究分野が違うからこそ、新しい視点で自分の専門分野を見れます。みなさんともワークショップを通して議論したいと思います。是非お申し込みを〜! ***************************** どんな話になるかちょっとご紹介します。 ある文脈で学んだことは、違う文脈でも活かせるの? ある文脈でできたことは、違う文脈でもできるの? たとえば・・・・、 TOEICの点数はすごいらしいけど、海外の人たちと議論する時まるっきり話せてないよね。逆に、英語の点数は全然なのに、外国人の友達とすごく仲良くやってる子いるよね。 A企業ではマネージャーとして優秀だった人が、B企業に転職してから能力が発揮できないみたい。 学校ではパッとしなかったあの子が、ボランティア活動ではすごく活躍してるね。 うちの子は、家では明るくて活発なのに、学校にいったら大人しくて・・(これは私の姪っこちゃん^^) 私たちはたいていいろんな文脈に身をおいて、様々なことを様々な方法で学びます。 学校、仕事場、家、塾、サークル、水泳クラブなどいろんな文脈に身を置きます。そこでの学びは、そこにいる人、制度、関わり方などと関連しているから、違うんですね。であれば、学校という文脈で学ぶこと(学校知)は、学校では役に立ったり、評価されたりするけれど、学校以外では使えない、評価されない、ということが起こるわけです。かといって、学校で学ぶことが無駄かというと、そうではありません。私達が、異なる文脈をどうつないでいくか。それを考えることが大事です。 今回のワークショップは、「越境する学び」の観点から、どうやって違う文脈の学びをつなげていくのか、そもそも「越境する学び」って何か?ということを考えます。

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