9月18日
京都の小学校で、5.6時間目の総合的な学習の時間で、を実施。京外大の学生7名、留学生7名の協力を得て、顔表現や間、距離、ジェスチャーなど非言語も加えて、異文化の人と会話を体験してもらった。
海外に出ると、非言語コミュニケーションの重要性をよく感じる。自分のことを相手に伝える時も、言葉だけじゃなくて、非言語がとても大事になる。相手のことを理解する時も、言葉を理解しているだけでは不十分で、相手の表現をみて、「言葉」を「解釈」する。
私がアラビア語やスペイン語を話すようになったプロセスは、単語や文法を暗記したというよりむしろ、人々の会話で使われているすべてー言葉だけじゃなくて、間、顔表現、体の動き等ーを模倣することだった。
このワークショップの目的は、「子どもたちが誰かと会話をする際、言語だけではなく、うなづいたり、笑顔をみせたり、分からない表現をしたり、手足を使って情報を伝えたりすることを意識でるようになること」である。
体験後、グループごとに、「コミュニケーションでうまくいったこと、難しかったこと」をもとに「どうしたらうまくコミュニケーションができるか」をホワイトボードにまとめてもらった。そこには子どもたちがそれぞれ自分たちの体験を通して、しっかり気づけたことが書かれた。
協力してくれた京外大のみなさん、ありがとう!
写真は、協力してくれた学生と留学生、そして、スペシャルゲストのブルキナファソのワンちゃん。みんな、子どもたちとの関わりが上手で、子どもたちの心をぎゅっとつかんで、とても楽しいワークショップになりました~。
協力:NPO法人 FiLC
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