ABR in Action — by the 8th Cohort of Kishi Seminar
あなたは何を「まとって」生きていますか?
私たちは日々の生活の中で、いろんな“まとい”を身に着けて生きています。性別、役割、職業的な期待、ふるまい方、感情の出し方……。それらは私たちを守ってくれる一方で、息苦しさの原因にもなります。
私たちは「生きづらい」と感じたとき、それを自分の性格や努力不足のせいだと思ってしまうことがあります。でも最近の研究では、それは必ずしも“個人の問題”ではなく、社会のあり方や他者との関係が深く関わっていることが分かってきています。だからこそ、自分が何を「まとい」、どうしてそれを脱げないのか、そして新しいまといをどう選び直せるのかを探っていくことが、この研究の出発点です。
キーワード:無意識のバイアス、無意識の偏見、ステレオタイプ、内面化された規範、内面化された抑圧、自己スティグマ、構造的抑圧、当たり前”の強制、ジェンダー規範、社会的期待、役割期待、マイクロアグレッション、権力関係、関係的自己、アイデンティティの層、社会的な仮面、習慣化された自己、学習された役割、アンラーニング/学びほぐし、物語の書き換え再フレーミング、規範の解体、エージェンシー(自己主体性の回復)
岸ゼミウェブページ
http://m-kishi.com/seminar/
岸ゼミの活動を発信しています。
岸ゼミインスタ
「
kishiseminar.meiji」
日々のゼミ活動を報告しています。
岸先生について
明治大学 岸 磨貴子
岸先生が担当する授業や研究はこちら
Kishi Seminar Booth — Room 208
13:00-15:00に【208教室】にて、岸ゼミについてゼミ生がお答えします!
また、この時間帯にゼミ生によるABR体験もできます!
GJS Day/Diversity FestaでABR体験!
2025年11月30日(土)
明治大学国際日本学部でDiversity Festa 2025 と GJS Day 2025 が同時開催!
多彩な文化とアイデアが一気に交差する、この特別な1日。
その場でみなさんにも ABRの新しい体験 を楽しんでいただけるよう、
ワクワクする4つの企画をご用意しました。
かるたでシリアを旅する
シリア人やシリアが大好きな旅人の写真と言葉でシリアを味わおう!
注文を飛ばす料理店
注文もまといも吹き飛ばす!
まといのABR体験
今日はあなたも岸ゼミ生!ABRに触れてみよう。
現代版「藪の中」ゲーム
究極の選択!人生の分かれ道で考える自分の価値観、他人の価値観。
Kishi Seminar LOOK-IN
写真でみる岸ゼミの様子。これらの写真は、GJS Day/Diversity Festaの準備の様子。インスタグラムにはもっと活動報告がありますので是非そちらにも足を運んでください!
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南カリフォルニア大学との合同実践
「フォーラムシアター」
言語の壁を超越する
南カリフォルニア大学の学生15名と岸ゼミが共同で、アートを通じた異文化対話の実践「フォーラムシアター」を行いました。日常の「モヤモヤ」を題材に脚本をつくり、観客も舞台に参加して異なる視点を交換し、文化的背景の違いを超えた、新たな問いや気づきが生まれました。また、成果は韓国ICoME国際学会でも発表されました。
NPO法人アフォール×岸ゼミ
優しく、自由に。子どもたちの「やってみたい」を形にする体験型プログラム。
NPO法人アフォールと連携し、子どもたちの自由な発想を引き出すアートワークショップを2回実施しました。1回目では、シェービングフォームと絵の具を使い「ふわふわの相棒」を創作。2回目では、懐中電灯とラップを使って「一番楽しかった思い出」を投影する影絵カメラを制作しました。どちらの活動も、大学生が企画・運営し、子どもたちの創造力を引き出すとともに、地域との関わりや非営利団体との協働の意義を実感する機会となりました。
A little taste of home
無限大な可能性を包む
世界の「皮料理」をテーマに、多様な国籍のゼミメンバーが集い、それぞれの母国の料理を一緒に作って味わう交流イベントです。中国の水餃子、肉まん、ベトナムの生春巻き、韓国のキンパ、日本のクレープ、メキシコのエンチェラーダなどを作りながら、お互いの文化や食の好みについて語り合い、多文化理解を深めました。料理を通じて誰もが「ホーム」を感じられる、あたたかい時間となりました。
ネパール人学校との「ことばの教育」実践
ことばをまとう感覚
岸ゼミは、日本初のネパール人向けインターナショナルスクールIESJと連携し、「色」を使った日本語とのふれあい活動を実施しました。ことばの印象や経験を子どもたちが自由に絵に表現することで、日本語への親しみを育みながら、それぞれの背景や想いを見える形にすることを目指しました。ゼミ生は子どもたちの反応に寄り添いながら、その場に応じて活動を調整し、言葉だけでなく「ことばをまとう感覚」をともに探る実践となりました。
FAQ: About Kishi Seminar
そうです!岸先生は、2027年からサバティカルで海外にいきます。ですので、10期生のゼミは1年のみ(2026年のみ)になります。つまり、演習ABCDを1年で完結します。ですので、2年目もゼミ活動をしたい学生は、平井先生(多文化共修)、萩原先生(演劇)、松田先生(国際教育)など他ゼミに参加することができます。
もちろんです!そのためにゼミをクォータにしました。留学の出発、帰国にあわせて途中からゼミに参加することができます。とはいっても、途中で抜ける、途中から参加が気まずづい…という人もいるかと思いますので、ゼミがきまればLINEグループなどでコミュニケーションを少しずつとりながら参加したり、留学にいってもゼミの活動をウォッチできる体制にしていきます。
春学期は木曜日の2限と4限。秋学期は木曜日の3限と4限にゼミを実施します。春学期は、木の3限に「共生と学びのデザイン論」があり、この授業はアート手法を用いた共生の探究授業のため、ゼミ生が活躍できる場でもあります。ですのでこの授業のファシリテーションや授業作りにゼミ生も関わるため、木曜日は、木2(ゼミ/準備)→木3(共生と学びのデザイン論)→木4(ディスカッション)となります。共生と学びのデザイン論を既に履修した人はファシリテータとして、履修していない人は受講生として参加することになりますが、既に履修済みで、他の授業と重複する場合は、木3の参加は必須ではありません。
春学期は、木2+木4 秋学期は木3+木4です。1年完結+クォーターです。岸先生が2027年から海外にいくため、2026年の1年完結ゼミです。が、2027年度、場合によては岸先生がいくフィリピン、ペルー、エジプトにもいっちゃったりできるかもしれませんね!演習ABCDの具体的な内容は以下の通りです。
演習A(春学期S1)
=ABRについて知るフェーズ(ゼミ9期生のみ)
演習C(春学期S2)=ABRの体験(ゼミ8期生+9期生合同)
演習B(秋学期F1)=GJS Day/Diversity Festa/NPO連携/学校連携/地域連携などに向けた企画、実施(ゼミ9期生のみ)
演習D(秋学期F2)=ABRの成果発表(大阪 関西大学にて)(ゼミ8期生+9期生合同)
岸ゼミというとフィリピン、トルコ、エジプトなど海外フィールドワークがある、というイメージがあると思いますが、来年度については未定です。ただし、国内は12月に大阪の関西大学川島ゼミと連携したABR研究会に参加します。岸ゼミでは、関西大学(川島ゼミ)、筑波大学(松原ゼミ)、長岡造形大学(小松ゼミ)、東京学芸大学(笠原ゼミ)、慶應義塾大学(岡原ゼミ)と連携したABR研究会を年に1回実施しています。ABR研究会(大阪)へは、ゼミ生全員参加予定ですが、参加できない人は演習Dは履修する必要ありません。