A Little Taste of Home

食を通して人をつなげる場をデザインする!

知ってる方もいるかもしれませんが、私はご飯を食べることが大好きです!!でも、誰かと食べるご飯はもっともっと好きです。なぜなら、1人で食べるよりももっと美味しいから、楽しいから、話ができるから。

私は、ご飯には人を、世界をつなぐ力があると思っています。そこで今回のプロジェクトの目的です。国際交流の1つの方法として、ご飯作る、食べると言う環境をデザイン、提供することで、人を繋げて国際交流の手助けをすること。具体的には、1つの国を毎回選んで、その国の料理を、留学生などと一緒に作って、食べて、お話してもらいたい。食べながらお互いの国の話をしたりして交流を深めてもらいたい。

まずは、国日の学生から始めて、(ほかのゼミと共同でやったり!)、小学生等、子供たちともできたらいいなぁと思っています。どこかの小学校に出張したり。日本が喋れない留学生には私たちが通訳をしたり、と言うことも考えています!

食べ物はお互いのことを知れる、お互いの国のことを知れる、国際交流をできる、とっても身近で、ポジティブで、魅力的なものだと思ってます!

一緒に食事をすることを通して、友達ができて、その国に対して変な偏見をもったりだとか、〇〇人はとかまとめて批判することもなくなっていくのではと思います。私はこのような現状を変えたいと思っていて、それにはこの方法が第一歩としてとてもよい方法だと思っています!!!


前年度から”「食」を通した異文化交流”をコンセプトに発祥した本プロジェクト。今年度は「子ども食堂」という環境を活かして、多様性をつなぎ会話を生み出すことを目指します。

本プロジェクトの目的 本プロジェクトでは、「食」を通した異文化交流を行います。

なぜ、「食」を通した異文化交流か?理由と目的は3つあります。

1.食を通して孤独を解消する
少子高齢化社会における高齢者や両親が共働きの子供をはじめとした、孤立している人たちの存在に目を向けて、彼らの孤独を解消するために、食事を通したつながりを生み出す。

2.ギブできる(貢献できる)
環境をつくる 料理を作ること、食べることは、誰もがギブできる人間の営為。誰もがギブするという役割を担うことで、互いに関わりながら即興で環境を生み出していくことの楽しさを伝えたい。

3.食は安心なコミュニケーションツール
食は政治的関与を受けない、誰もにとって中立的な安心できる文化。このコミュニケーションツールを活かして、ワークショップにおける私たちも、食のような、互いにとっての日常的に寄り添える存在となる。

Kyoko(2018-2020)
“Home”の存在は人をあったかく、強くしてくれるはず。大切な人がいて、思い出があって、成長できる場所と時間。

Soorin
社会、人との繋がりがある学校や会社のようなコミュニティ。社会での自分の役割を見つけ、存在感を感じられる場所を提供。 Lishi 孤独死のお年寄りが増えている高齢化社会日本。彼らには社会との関わりが必要。息苦しい日本社会の中に楽しさを見出してもらえる仕組みを提供したい。

Dee Dee
We currently have a problem in America where students who cannot afford to pay for lunch are unable to eat at all. So it would be nice to see how providing food that children (and their families) can afford to buy positively affects them.

Haruka
これからの未来を生きる子どもたちが子ども食堂をきっかけに孤独を解消し、色んな人との繋がりから新しい自分が見えてくる喜びを感じてほしい。

Shunsuke
テーマである“食を通した異文化理解”特にシリア料理を扱う。政治的な事情で国内でも誤解されがちなシリアを、食とメディアを通じて発信していきたい。

(1)シリアのレシピ本の作成
トルコに避難するシリア人の友人たち(ガジアンテップ大学の学生たち)から、シリア料理について教えてもらいました。また、それに関する思い出話(ストーリー)も聞いてきました。これをもとに、食を作ること、食べることに加えて、それに関わるシリア人の物語を通して、人や文化に関心を広げていけるレシピ本を作ります。レシピ本については、シリアのレシピ本ーA Little Taste of Syriaーを予定していますが、シリアだけではなく、他の国のレシピ本へと展開できればいいなと思っています。
現段階では、すでにレシピは完成。レシピについては、料理専門家のやすこさんが作成し、それに基づいて学生たちで料理を作り、料理の仕方を学びます。A Little Taste of Syriaというイベントと中野で実施予定です。
1期生の鈴木さんが、それに関する物語を協力者のアヤ、ハーリド、オマールたちから現地(トルコ)で集めてくれました。今後、テレビ会議を通して詳細をつめて、一緒に作っていく予定です。

(2)映像制作

(3)「食」を通した文化交流
文化には多様なものが含まれます。多文化もそうですが、ジェンダー、ジェネレーションなど・・・・。食を通した多文化共生

(4)食+ワークショップ  
食べることをきっかけとして様々な会話がはじまることを期待しておこなうイベントを実施することが目的ですが、そのための「環境」も重要です。そこで、本プロジェクトでは会話がより豊かなものになるように様々な活動をワークショップ型で提供します。

第一弾 A Little Taste of America