中野区観光大使と留学生の「ナカノマチアルキ」

岸ゼミ&山脇ゼミ&横田ゼミ&佐藤(G)先生が連携し、中野区のダイバーシティを促進する研究プロジェクトを実施しています。その一つの取り組みとして、岸ゼミと山脇ゼミは、「やさしい日本語」で「中野のマチアルキ」映像を制作します。中野区観光協会と連携して、中野を「中野区観光大使」が「留学生」と一緒に歩きながら紹介していきます。その時、中野区観光大使と中野の地域の人たちが「やさしい日本語」で留学生に案内するところがポイントです。両方のゼミの強み(岸ゼミはメディア表現、山脇ゼミは優しい日本語)を合わせていい動画をつくりましょう!

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第一弾で紹介するのは、鷺ノ宮にあるHAJIMEという日本酒のお店です。山緑さんと店主の田中さんが、日本酒を初めて経験するヘスさんに日本酒のこと、日本酒の選び方、日本酒の飲み方を「やさしい日本語」で教えてくれます。こちらの映像をどうぞ!

★ショートバージョン(字幕あり:4:53秒)★

★ロングバージョン(字幕なし:6:46秒)★

★第1弾の制作グループ★
中野区観光協会:森永美樹さん(撮影・編集指導)、鈴木秀人さん(演出、役者指導)、中野区観光大使の山緑さん(中野講談)、
国際日本学部:清野圭太さん(3年生・撮影・監督)、ヘス キムさん(3年生・主演)

★メイキング映像(2:08秒)★

第2弾はプロレスラーののりさんと、米国からの留学生DeeDeeさんとの街歩き。是非お楽しみください。

★第2弾の制作グループ★
中野区観光協会:森永美樹さん(撮影・編集指導)、中野区観光大使のノリさん(プロレスラー)、
国際日本学部:福田たつきさん(4年生・撮影・監督)、DeeDeeさん(交換留学生・主演)

★★★NEWS★★★
・中野区観光協会と連携した「中野区観光大使と留学生の中野まちあるき」映像制作(2018年11月07日)
https://www.meiji.ac.jp/nippon/info/2018/6t5h7p00000t561u.html

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=進め方=

(1)プロジェクトメンバーを確定する。
岸ゼミと山脇ゼミからそれぞれ5人(くらい)が参加します。

(2)連携する中野区観光協会と顔合わせ
中野区観光協会森永さん・鈴木さんが中心にあって本映像制作のアレンジメントをされます。まずは今後の流れを確認するために下記の通り顔合わせをします。
日時:2019年5月22日(水)11:00-12:00
場所:明治大学中野キャンパス 岸研究室
議題:
❶森永さん・鈴木さんとの顔合わせ(福田さんから学生メンバーの紹介)
❷今後の撮影の日程調整
❸訪問先の決定
❹出演いただく中野区観光大使と留学生の候補のアイデア交換
❺その他
★中野区観光協会のウェブページはこちら
http://www.nakano-kanko.com/
★中野区観光大使紹介はこちら
http://www.nakano-kanko.com/taishi_member.html

(3)学生プロジェクトメンバーで打ち合わせ
福田さんから(2)で話し合った内容を学生プロジェクトメンバーとシェアし、具体的な日程調整と、撮影場所(テーマ)と監督、撮影、出演、脚本といった役割を決めていきます。なお、岸ゼミと山脇ゼミでの役割分担は次のようなものを考えています。年間に3本くらいつくりたいので、プロジェクトメンバーを3つのグループにわけルと良いと思います。また、第2弾の撮影の際には、第3弾の人が参加し、第3弾の際には第4弾の人が参加して、やり方を学ぶようにするとよいでしょう。
・岸ゼミーメディア表現(脚本、撮影、編集)
・山脇ゼミーやさしい日本語(脚本、優しい日本語指導、留学生の日本語指導)
上記はアイデアベースのため、具体的な役割については、参加する学生たちで具体化していきます。なお、山脇ゼミでも「優しい日本語動画」を制作されていますのでそちらも参考にしていきましょう。ただし、今回制作する映像は、すでに第1弾にあるように「中野区観光大使と留学生のナカノマチアルキ」をテーマとして撮影します。
★山脇ゼミ「やさしい日本語」ビデオ

(4)脚本/シナリオづくり
シナリオをつくります。取材場所がたとえば「はんこ屋」を米国人のAとプロレスラーの中野区観光大使が一緒にいくことになるなら、それはどんなきっかけがあって、その後どういう展開ではんこ屋にいくことになるのか、その際、どんな会話が考えられ、その結果、どうなってほしいのか、という流れを考えストーリーをつくります。脚本/シナリオを作る際に必要な情報は、森永さん・鈴木さんからいただくか、もしくは事前に現場を訪れて取材するのもよいでしょう。

第一弾の脚本/シナリオはこちら
https://docs.google.com/document/d/1GUAMZMbYBXZg2LUZbNa5XbJ5K6pT7hglpI1R867YKw4/edit?usp=sharing

(5)脚本/シナリオができたら撮影
撮影は1日で行います。まとめておこなうため、週末(土曜日か日曜日)に撮影します。できるだけ3時間くらいで撮影が完了するような設定にしましょう。(3時間を超えるととても疲れてしまうので最後雑になる可能性があります)。

(6)編集
編集は岸ゼミが中心になって行います。ただし、映像に含める字幕は山脇ゼミが担当するのがいいかと思います(なぜなら、日本語表現を確認しながら、字幕も漢字を使うか、ひらがなを使うかの判断が必要だからです)。

(7)映像の公開
制作した映像は、明治大学のウェブと中野観光協会のウェブで公開をします。また次の作品については、明治大学のオープンキャンパスで上映し、これをテーマに来場者の高校生とカフェトークを考えています。