Vol.2  /  他者理解・自己理解

他者と 出会う

Encountering the Other

頭だけでなく、心と身体で。
情動性・身体性とともに
他者を理解する。

他者理解 自己理解 身体性 情動性 対話 共生
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Vol. 2
他者理解・自己理解:他者と出会う
01

本時の概要と目的

私たちはいろんな場面で「他者」と出会います。
本時では、他者と出会い、自分について語る/相手を知るきっかけとしての
活動を経験し、そのデザインについて理解を深めていきます。

Goal 01

自己について語り/他者を知る活動のヒントを得ることができる。

Goal 02

関係性によって自分および他者の「理解」が多様であることに気づく。

深めたい問い
共生とは?
なぜ他者が必要か?
わたしは、他者とどう出会っているか?
02

授業の流れ

全100分の授業デザイン

10

教員・学生ファシリテータ紹介

授業を共に運営するファシリテータを紹介し、この授業でどんな場をつくりたいかイメージ共有。

10

大福帳配布

座席番号と名前を記入。毎回の学びの記録として使用する。

10

講義

「他者理解・自己理解」についての概念的な枠組みを共有する。

25

ワーク1:ウォーキング

身体を動かしながら他者と出会う体験的なワーク。

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25

ワーク2:一筆書き名刺交換

言葉と絵で自己を表現し、他者と交換する創造的な自己紹介。

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20

ふりかえりと対話セッション

体験を言語化し、他者と共有することで気づきを深める。

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03

ワーク1:ウォーキング

身体を動かしながら「他者」と出会う

身体でつながる空間
身体性・情動性

歩くことで他者と出会う

机のない多目的室の空間を活かし、参加者が自由に歩き回ります。歩いている途中でいくつか問いを投げかけます。このワークでは身体感覚を伴った他者との出会いを体験します。

1
空間を歩き回る

決まったルートはなし。いつも通り自由に教室空間を歩きましょう。

2
教員が投げかけた問いを意識して歩く

問いをもって歩いてみると何が見えてきましたか。

3
自分の身体の感覚を観察する

自分の身体に目を向ける。緊張、安心、好奇心…身体がどう反応していますか。

4
ふりかえる

教師からの問いを起点に会話します。どんな気づきや発見がありましたか。

「知る」ことへの身体的アプローチ。他者を感じることが、理解の出発点になる

04

ワーク2:一筆書き名刺交換

言葉ではない自己表現で、他者に出会う

一筆書きの名刺を交換する
表現・対話

一筆書きで「自分」を表す

名刺サイズのカードに、一筆書きで自分を表現します。線でも、形でも。その名刺を他者と交換し、「なぜこの表現なの?」という対話を通じて、互いを知っていきます。

1
カードを受け取る

名刺サイズのカード1枚。道具はペンのみ。

2
一筆書きで自分を表現する

ペンを紙から離さず、「自分の強み/自分らしさ」を一筆で描く。

3
名刺を交換する

歩き回って、教師の合図の同時にその場で出会った人と名刺を交換する。

4
表現について話す

「どんな意味があるの?」相手の表現を聞き、自分の表現を語る。

「表現」したものには必ず何かがある、を前提に、相手からの問いに答えながら意味を探っていく

ポイント:一筆書きには「正しい答え」がない。その「自由さ」が、自分でも気づいていない自己表現を引き出します。

05

他者理解とは何か

「知る」ことと「出会う」ことのあいだ

よくある「他者理解」
  • 頭で情報を整理する
  • 属性・背景を把握する
  • 「わかった」で完結する
  • 観察者の視点から見る
vs
この授業の「他者理解」
  • 心と身体で感じる
  • 情動・感覚を大切にする
  • 「ズレ」から学ぶ
  • 出会いの中で関係が生まれる

知的理解

情報・文脈として
他者を知る

+

情動的理解

感情・感覚として
他者を感じる

+

身体的理解

動き・距離感として
他者と共にある

共生的理解

関係の中で
意味が生まれる

06

ふりかえりと対話セッション

体験を言語化し、他者と共有することで気づきを深める

ふりかえりの問い

ウォーキング中、どんな瞬間に「他者」を感じましたか?

一筆書きで自分を表現してみて、何を選びましたか?なぜそれを?

他者の表現を受け取ったとき、どんな感覚がありましたか?

「共生」という言葉が、今日の体験の後でどう感じられますか?

大福帳に書こう

大福帳 Vol.2
※ 「わからない」「うまく言えない」も大切な記録です

今日の体験を持ち帰ろう

「他者」との出会いは、
自分との出会いでもある。

今日感じた「ズレ」や「揺れ」は、捨てないでください。
次回(Vol.3)も、他者理解・自己理解の探究を続けます。

他者と出会う 身体で感じる 表現する 対話する 問いを持ち帰る
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