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ケベックシティ@カナダ 3日目 (ISCAR学会 2日目)

今日も8時半のスタート。

ロゴフ先生に続き、活動理論のエンゲストローム先生、文化心理学のマイケルコール先生など、私が院生の頃に学んだ著名な先生方がたくさん参加。おおお

参加したセッションも大変興味深く、前提となる哲学についての理解、心理学の用語(Minding, Self, Identity, transformative, development, learning, autonomous, subjectivityなど)の多角的な検討、方法論についての批判的かつ発展的議論ができて面白かったです。ヴィゴツキーについてのセッションが多く、私は日本語訳でしか読んだことがなかったので、英語が示す単語がどの訳語か一致するのにちょっと戸惑ったので、ヴィゴツキーの著書は英語でも抑えておこうと思いました。

ご機嫌で学会に参加していたけれど、日本から急ぎの書類作成の依頼があり、今日の最後のセッションを抜け、懇親会もいかず、書類作成(涙)。

社会文化的アプローチのSTARが集まる学会なのに・・・と、極めて残念だけれど、仕方がないことは仕方がない。今できることをやることをやります。

ホテルに篭っていたけど、気分を変えて町のカフェへ。どうせなら、いい環境で仕事します。01

ケベックシティ@カナダ 2日目 (ISCAR学会 1日目)

QCでは、ホテルは市内ど真ん中!

ISCARの学会会場まで徒歩2分!
最高のロケーションです。

今日は午前8:45スタート。
文化心理学のバーバラ・ロゴフ先生のセッションに参加。院生時代に、ロゴフ先生著書の「文化的営みとしての発達」に出会って、How People Learnについて文化的な観点から捉るようになり、その後、マイケルコールの文化心理学やLave and Wengerの状況論へと関心が広がったのです。

ロゴフ先生は、中南米でのフィールドワークが多いため、そのつながりでセッション参加者も中南米の方が多い。特に、インディヘナの実践者&研究者もセッションのポスター発表をしていて、自分たちの文化における学びをロゴフ先生の枠組みで捉えているところがとても面白かった。

英語ができないポスター発表者もいて、スペイン語でディスカッションに挑戦。うわー。結構できるやん、私。大昔の感覚を少しずつ思い出しながら、スペイン語も楽しめました。特に中南米のインディヘナ文化が好きだったので、発表内容についてイメージを深めながら聞けたし、スペイン語での会話も楽しめました

17時に終了し、徒歩2分のホテルに一旦戻って休憩。その後、アイス(相方の所望)と夕飯のために街を散策。

ケベックシティは、ユネスコ世界遺産に指定され、北米唯一の城塞都市。とてもとても街並みが綺麗で散策しがいがあります。

が、日本から持ってきてしまった仕事がたくさんあるにで今から力が果てるまで仕事します。

★何を注文してもでかい!これで全部一人前。いつもお腹がいっぱい。

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トロント@カナダ 4日目 →ケベックシティ@カナダ 1日目

ホテルから空港までの移動が超スムーズ

(行きの移動は、バックパッカー並みだった)

やり方を知ってるって、すごく安心だし見通しを立てて動けるからいいね。でも、知らないことをやりながら見つけていくのも、楽しいんだよね。だから、いつも「なんとかなる」と言っていろいろハプニングや予期せぬことを楽しんでる自分がいる。

18時の便で相方と合流して、ケベックシティへ。今からラウンジかカフェで引きこもって仕事します。(出張中、日本でいろんな方面でご迷惑をおかけしますが、帰国後しっかりフォローアップします)

★今朝トルコから届いた写真
トルコで連携しながら活動しているHatija先生たちによるchild friendly spaceの活動。このグローバルの課題を世界中の実践者・研究者とゆるやかにつながりながら、相互に学び合い、刺激し合い、創造し、取り組む体制が少しずつ出てている感じがする。みんなが関わることを楽しんで繋げっていけるworldwideなコミュニティを創っていきたい 。

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トロント@カナダ 3日目

今日の午後は、アラブ・コミュニティ・センターの活動を視察(参加)させていただきました。カナダでは、移民・難民の人たちが、カナダ文化に「統合(Assumilation)」ではなく、自分たちの文化を大切に守りつつ、カナダの文化と相互に交流して生活できる社会づくり(Multicultural society)」のポリシーで様々な活動が行われています。

とはいっても、自国を離れ、自国の文化を知らずにそだった子どもたちも多い。シリア人だって同じで、シリア危機が始まって7年。幼い頃にカナダにきた子どもたちは自国の文化を感じれるのは家族以外ほとんどない。そこで、上述したポリシーのもと、民間団体やNGO、任意団体などが、異国の土地でも自分たちの文化を維持し、他文化と交流し、交流を通して自国の文化を感じ、誇りに思える機会を作っています。

アラブ・コミュニティ・センターもそのひとつで、今日は、シリア人が集まって食事、歌、ダンス、子どもむけのワークショップを行い、そこにカナダ人や他の移民も招待して、一緒に過ごして文化交流をしていました。

ヨーク大学のアハマド先生に教えてもらい、ラーミーさんの家族と一緒に参加させてもらいました。まさに、(このイベントの参加者として参加できたので、違和感なくたくさんの人の話が聞けました)

トロント郊外の大きな公園にシリア人らしく人たちがいっぱい集まってる。この光景だけでテンションがあがります。私たちがそこにつくと、すぐにいろんな人が声をかけてきてくれ、welcomingしてくれました。そして、食事やスイート、飲み物を分けてくれて、おしゃべりしたり、歌ったり、踊ったり。子どもたち向けに顔ペイントのアクティビティなどもあり。もう子どもたちがかわいい

このイベントをオーガナイズしたアラブ・コミュニティ・センターのExcective Directorフダさんと、内戦のトラウマケアを専門としているラウラさんにいろいろ話を聞くことができました。こういうった活動を組織する上での考慮点などを聞けてとても参考になりました。また、みんなが次々に誰かを紹介してくれるので、いろんな人と話をすることができました(笑)

この活動は、みんながAll Starになれるようにうまくデザインされていました。食事はシリア人の女性たちが中心になって作ってる。シリア人の女性は料理が好きでそして上手。彼らが作ったものをたくさんの人に食べてもらい喜んでもらえるというのは、彼女たちにとってとても嬉しいこと。歌も踊りも、参加者が言い出してはじまる。ダプケ(シリアの伝統的な踊り)も、やり方がわからない人を舞台(輪の中)に巻き込んで、手を取り、一緒に動きながら、完成させていく。顔にペイントした子どもたちがいろんな人の前にでて、「素敵だね」と褒めてもらえる。男性も女性も子どもたちもなんらかの形で活動に関わり、何かgiivingできるようになっているのがほんといいなって思った。

こうやって暖かいコミュニティの中でみんなが本当の笑顔を取り戻せたらいいな。インシャッラー。

★写真は、20年くらい前にイギリスで一緒に学んだ旧友のあかり。ちょうど日本からトロントへ戻ってきたところで、タイミングよく再会!あかりとの再会はいつも突然で、いつも幸せで満たされる。今日のアラブ・コミュニティ・センターの活動に参加して、一緒にピクニックを楽しめました。あかり、会えて本当に嬉しかった!

★写真は、アリーの家のグレードデン、ペルー。夕方7時にアリーと合流、話はじめたら止まらなくて終電を逃し、市内から1時間もかかるホテルまで送ってもらっちゃいました。アリーの家で車をピックアップした時におうちにお邪魔して、ペルーと初対面。もう私、ペルーにメロメロです。

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トロント@カナダ 3日目

あんまり時差ボケないほうだけど、がっつり身体が時差を感じてます。東に行く方が時差ボケは大変と聞いたけど、確かにそう。おかげで朝の4時に起きて(でも寒くてベットから出れず) 7時くらいから原稿書いて、昼前に出かけて、市内までの移動の1時間爆睡。

ラーミーさんとの待ち合わせ時間より1時間ほど早めに到着したので、地下鉄に乗らず歩いてトロントの町をブラブラ。

今日は週末なので、町が「オフやでー、休みやでー」というサインでいっぱい。いいね、週末って。東京では週末もだいたい仕事してるにで、この雰囲気だけで楽しくなってきます。

そういえば、トロントって湖が近くにあったような?今回は機会がないけど、また来ることがあれば、湖の方までチャリで行ってみたい。

WiFiを求めてスタバへ。昨日も待ち合わせより早めについたので、カフェに入ったけどWiFiなくて2軒渡り歩いたけど結局なかったという。昨日はWiFiを求めて2杯コーヒー飲んでもうenoughだったので、今日は確実路線でWiFiのあるスタバ。快適や。

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トロント@カナダ 2日目。

今日は、シリア難民支援をしているラーミーさんの団体を訪問し、カナダのシリア難民受け入れの現状やシリア人がカナダに住み始めてから直面する様々な課題とそれに対する制度的な支援についていろいろお話を聞きました。たとえば、カナダではバスのチケットを買うにも何をするにもクレジットカードを利用する。シリアではクレジットカードを使っていたのはほんの一部の人だったし、カナダでクレジットカードを作るといっても審査があるのですぐに作れるわけでもない。ホスト国もまたシリアがどんな国なのか、人々の生活がどんなだったのか知らないと、彼らが何に困って、どこでつまづいているのかがわかりにくい。そのため、カナダでは、カナダ人とシリア人が一緒になって新しくきたシリア人の生活のサポートを政府がイニシアテブをとってしている。他にも、言葉、習慣、文化に対する相互理解、文化的規範、コミュニテイづくり、相互扶助のネットワークづくりなど様々な場面での社会サービスが整備されつつあるそうです。

また、心理ケアの取り組みをしているオマルさんの話も聞けとても参考になりました。シリア人にとって戦争は現在も続いていて、多くが家族の誰かがシリアにいたりする。戦地から逃れたとしても、どこかでつながっている。身体化したトラウマは普段の生活でもすぐに出て来る。たとえば、花火の音、ヘリコプターの姿、警察、いろんなところでフラッシュバックが起こる。そういった子どもたちに対して、どういう活動を生み出していくかがとても参考になった。ここでは詳しく書かないけれど、完結にいうなら、彼らが抱える問題を(治療したり抑えつけるのではなく)「遊び」に変えて、違う意味をもたせて、価値づけるということ(暴力的な行動をとってしまう子どもにテコンドーを習得させて、他の子どもの手本とさせるとか)。戦争を経験した子どものケアとして大変参考になる話を聞けました。レバノンやヨルダンでそういった活動がすでに実施されているようなので、いつか視察にいきたいです。

さらに、夕方には、ヨーク大学のアハマド先生に、トラウマを持つ子どもたちに対する心理ケアとしての活動事例(@カナダ)を教えていただきました。長くなるのでここでは書かないけれど、まさに、今、私が、研究&実践で取り組んでいるパフォーマンス心理学の考えを共有するものばかりで、とても刺激的でした。インプロや演劇といった手法も多く用いられているようで、共同研究しよう!と盛り上げっています。本気で具体化したい。(でも、通うには、トロント遠いなぁ・・・)

カナダの移民受け入れの取り組みはとっても参考になりました。日本でもこれからシリア難民留学生を家族とともに受け入れていくことになるので、いろいろ参考できたらいいなって思います。トルコでのシリア難民支援のプロジェクトも、11月から開始できたら、カナダの実践者&研究者をはじめ、国際的なネットワークの中でいろんな人と連携、意見交換しながら進めていきたい。

今日は、平日というのに(仕事があるというのに)、私の調査に丸1日開けてくれたラーミーさん、オマルさん、アハマド先生、本当にありがとうございます!

★写真は、元同僚(UNRWA@シリア)イラン人のアリー★
ランチタイムに時間を作って出てきてくれました❤️再会できて本当に嬉しい!私が教育工学の道に進んだキーパーソンのひとり。(UNRWAにはアリーをはじめ、本当に優秀で心から尊敬できるインターナショナルなスタッフがたくさんいて、将来こういう人たちともっともっと一緒に仕事がしたい!と思って大学院進んだのです。)

こうやってシリアでのご縁を通して世界がどんどん広がっていく。何もかもに感謝の気持ちでいっぱいです。

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トロント@カナダ 1日目。

トロント@カナダ 1日目。

おおおおお!!!

トロントのホテルにチェックインしたらたくさんの誕生日メッセージが❤️❤️❤️

みなさまー!ありがとうございます

無事に宿に到着です。とってもいい人たちと出会えて、2日めの誕生日もスペシャルな時間となりました。

何も調べずに来たばっかりに、空港からホテルの行き方がさっぱり分からず、移動がすごく大変だったけど、適当に移動しながら教えてもらい、乗り方、ルート、時間帯によって使える公共交通機関などいろいろわかったので、明日からはバスも電車もなんでもコイ!です。

写真は、お誕生日だからと宿の方が即席で作ってくれた食事の後のデザート。疲れ果てて食べに行く気力がなかったんだけど、チェックインで誕生日だと気づいて、ステーキプレートを作ってくれました。ああ、嬉しい

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Yahooニュースに掲載された!

Yahooニュースで見たよー!とご連絡いただき知りました★
ここに書いている想いを持って、明日からカナダ出張です。

こちら:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170823-00010000-meijinet-soci

前半は、トロントでシリア移民・難民のコニュニティ開発に関わっている団体の訪問、後半は、ケベックシティでISCAR(International Society for Culturalhistorical Activity Research)国際学会に参加。弾丸の1週間です。出発を8月24日にしたので、なんと今年は、誕生日を2回(時差のため)過ごします(笑)

月末締め切りの原稿が3件(学会抄録、本の原稿、大学広報用記事)あるので、なんとか出発前までにめどをたてて出国したいです。

スクリーンショット 2017-08-30 7.03.44

日本教育工学協会(JAET)の実践セミナー@川崎 のご案内

<<<教育関係のみなさま>>>

「見方が変わる!明日の授業が変わる!?
“ICT”で“創る”子どもたちの“深い学び」

お待たせしました。例の”うわさ”になりつつある(?!)について、募集をはじめました

日時: 平成29年10月8日(日)13:00~17:30
会場: 川崎市総合教育センター
主催: 日本教育工学協会(JAET)
共催: 川崎市教育センター
後援: 川崎市教育委員会
対象: 教員・教育委員会・情報に関する行政担当者・研究者・学生・企業
定員: 80名(申し込み先着順)
参加費: 無料
ウェブ:http://www.jaet.jp/katudou/s171008kawasaki.html

本セミナーでは、福本 徹先生@国研のご講演にはじまり、2つの特徴があります。

★★★第一の特徴は、ワークショップ!
・飛田先生@早稲田大による演劇手法を用いた教育実践(ファシリテータ:岸磨貴子@明治大)
三宅貴久子先生@元関西大学初等部教員によるシンキングツール講座(ファシリテータ:今野 貴之先生@明星大学)
福山 佑樹先生@東京大によるゲーム手法(いつか私のFBにアップしていた水平思考ゲーム)を用いた教育実践(ファシリテータ:脇本 健弘先生@横浜国立大

★★★第二の特徴は、分科会!!
お話を聞くだけではなく、”参加”を通して学べるように3つの部分科会を準備しました。分科会は、川崎の学校、内田洋行、パナソニック教育財団による企画で、参加者のみなさんには、体験したり、対話したりいただきながら進めていきます。

定員80名のセミナーです!ご関心のある人は早めに予定を確保してお申し込みください

今回、JAETの理事としてはじめてセミナー企画をしたのでドキドキですが、川崎市教育センターの椎名先生、そして、セミナー企画のプロフェッショナル 高橋 純先生@東京学芸大と何度も意見交換しながら進めました。日曜日開催のセミナーですので、「おもいっきり楽しみながら学べる」企画です。お楽しみにしてくださいませ〜!

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国際シンポジウム「パフォーマンス心理学の未来」3日目最終日。

とてもplayfulで学びの多い3日間でした!ノートには、考えたことがぎっしり書いてあって、3日間の量とは思えない(笑)。急ぎでざっとメモしたこともたくさんあるので、記憶と想いが強いうちにまとめたいと思います。

今回、ワークショップを通して、本当にたくさんの方にお会いできました。同じ興味、関心を持った方とたくさんお話を聞いたり、会話できてとても刺激的でした。一緒に何かやろう!と具体的に動き出しそうなアクションもあります。これからも、いろいろ楽しいことが起こりそうで、ワクワクです。

ホルツマン先生、フリードマン先生、そして、この国際シンポジウムを企画、準備くださった茂呂先生@筑波大と、研究室のみなさま、参加者のみなさまに心から感謝です。

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