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日本教育工学協議会(JAET)に参加

24日(金)と25日(土)は、理事を務めている日本教育工学研究協議会(JAET)の全国大会に参加してきました。(詳細はコチラ http://www.jaet2014.com)
とても天気に恵まれ、最高の京都日和。駅から10分の道のりを、道に迷って45分以上歩いたけれど、いい天気だったので、よい散歩になりました。

JAETには、日本全国の初等・中等教育の先生が集まります。そして、現場の先生、大学等の研究者、企業、行政などいろんな人が一緒に、情報を活用した授業実践や授業設計(改善)について研究発表をもとに情報交換をしたり、議論したりします。現場での授業の創意工夫や挑戦、課題、苦労などが共有され、私自身とても刺激を受けました。

それに、私自身、大学での情報教育の実践をデザインする際、初等・中等教育での動向をしっかり抑えて、うまく接続、発展できるように考えるので、とっても参考になりました。

日本の先生は、すごいです!私自身、現場から学ぶだけではなく、現場へ貢献でいるように日々頑張ります〜!

今回特に私が関心を持ったのは、京都市⽴⻄京⾼等学校での教科「情報」での実践。印象操作の観点からメディアリテラシーを学ぶというもの。
(印象操作というのは、読み手にどういう印象を与えるように情報が創られているのか、ということ。分かりやすい例としては、コチラ http://spotlight-media.jp/article/50466214100990319)

高等教育では、さらに発展的に自らの情報発信を印象操作の観点からメタ的に振り返るようなそういう実践もできそう。今、取りくんでいるシリア難民支援の一環としての映像制作についても、ただ映像を創るだけではなくて、学生たちが制作している映像を視聴者はどのように見るか分析するフェーズも入れてみようと思いました。
さて、来年のJAETは富山です。

http://www.jaet.jp/katudou/s130713toyama.html

10153656_847134891994183_8398281944510565891_n写真は、川崎市T小学校の福山先生の発表の様子。福山先生の発表、とっても良かったです。校内研での情報教育への取り組みを通して、そこでの経験が1授業の中でどう実践されるようになったのか、どう授業が発展していったのか、そして、その取り組みを通して校内研という教員団体がどう変わっていったのかがすごくよく分かりました!福山先生、おつかれさまでした!

国連難民高等弁務官事務所(UNCHR)のMelissa FlemingさんのスピーチがTEDで公開されました。
是非、是非見てください。

ハニーという一人の青年との出会いから始まる語り。
そこには、タイトルにあるように「難民に、生き残るための支援ではなく、生き甲斐を持てるような支援」がどれだけ大切かに気づくことができます。
私もヨルダンにいるシリア難民からハニーと同じような言葉を多く聞いてきました。

それは・・・

「教育が自分たちの人生において一番大切だと分かっているからこそ、どんな大変な状況でも子どもたちが教育を受けれる環境を作りたい」ということ。
ヨルダンにいるシリア難民支援をしている仲間たちは、自分たちの持っている知識や経験、財産を使って、シリア難民の子どもたちに教育の場を作っています。
なぜか。

それは、このビデオにもあるように「子どもたちは、教育を通して、過去の悪夢ではなく未来を、憎しみではなく希望を考えることができる」からです。
それは40年以上難民として生活してきた私の多くのパレスチナ難民の友人たちも常に言っていた言葉です。「教育だけが奪われない財産だ」と。
この話は、「だから教育は大切だ」と言っているのではなく、「生きる」という事はどういうことか、ということを問うメッセージが多く含まれています。
もちろん「生き残るための支援」は不可欠です。でも、でも難民として生きる人たちには、「生き甲斐を持つ」ことも同じように大切です。

Melissaが訪問したソマリアの難民キャンプで出会った少女の言葉「I have no future」。そうじゃない。ソマリアの子たちも、シリアの子たちも、それぞれの国の未来となる存在。Melissaの言うように、難民だからこそ、戦争の辛さや苦しさを知っているからこそ、平和について語れるし、平和を実現できる。そういった可能性を持つ彼らに私達は何ができるのでしょうか。

そういった観点から私達にできること、考えれたらいいな、と思います。

http://www.ted.com/talks/melissa_fleming_let_s_help_refugees_thrive_not_just_survive

セネガルの学生と合同ゼミ

今日は、担当している国際日本学実践科目で、セネガルのアフリカ経営高等学院(Institut Supérieur de Management(ISM))から、ユマさん、ノガイさん、アワさん、ソフィーさん、ママドゥくんの5名の学生とセネガルJOCVの沼川さんたち4名を迎えて、合同ゼミを実施しました。

この日をゴールとして、これまでの4回の授業では、明治の学生たちはセネガルの学生たちとスカイプやfacebookなどICTを通してどういう活動を実践するかについて企画、準備をしてきました。

今回の活動を進めるにあたり、キーワードとしたのは「頭一つ分の背伸び体験」です。企画初期では、受講生たちは、折り紙とか書道とか日本文化を体験してもらうような活動を企画していたのですが、「今の自分ができること」ではなく、何かひとつでもチャレンジできる目標を決めてそれを実現していくことをめざしました。
企画・準備の段階では、「〜はどう?」「いいと思うけれど、頭一つ分のチャレンジはなんだろう?」というようなやりとりもあり、結果としてどういう活動となるのか私自身もドキドキ、ワクワクでした。

そして迎えた今日。私は、授業ギリギリまで東大にいたので、セネガルの学生の受け入れから対応、授業の準備など受講生たちで進めてくれていて、順調にスタート。
双方にとって充実した時間になったようでした。
この活動がセネガルの学生にとっても、受講生にとっても、そして関わってくれた全ての方にとっても何か次ぎのステップとなればいいなと思います。来週は、たっぷり時間をとってリフレクションです。

この合同ゼミのために、ISMの日本語クラスの大石先生(Saki Oishi)、本プログラムの立案者&実施者&コーディネータの沼川さん(Kota Numagawa)、NPO法人FiLC 事務局長の吉田千穂さん(Chiho Okuyama Yoshida)、事務室の方、本当にたくさんの方にご支援いただきました。本当にありがとうございました。
★写真は、左から①千穂さんによるセネガルについての講演、②企画・準備のためのテレビ会議の様子、③今日の合同ゼミの様子、④⑤日本の学生によるポスターセッション、⑥セネガルの学生からの挨拶 

すべて片付いたのは、7時前。清田さん@UNRWAの今日の講演会に間に合いませんでした・・・。そして、そのまま大阪へ移動。明日は、JAETに参加です。
清田さん>本当におつかれさまでした。講演会は盛況だったと聞きました。今野が参加したので、詳しく後で話しを聞かせていただきますね。

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パナソニック教育財団の平成27年度(第41回)実践研究助成

【お知らせ】

小学校・中学校・高校の先生方!
パナソニック教育財団の平成27年度(第41回)実践研究助成が始まります。下記のような取り組みをこれからしたい!すでにしているので、さらに発展的に取り組みたい!と考えられていましたら、是非応募してください〜。

① ICTを活用した思考力・判断力・表現力の育成
② 情報化社会に対応した情報活用
③ ICT活用のための校内研修の工夫、改善
④ 校務の情報化による学習指導・評価等の充実

10月20日から事前登録を開始、
12月1日から申請受付を開始、1月20日締切です。

私も教育専門員をさせていただいています。
もしかして研究&実践をご一緒させてもらえるかも★
未来の可能性を一緒に探求&創造していきましょう〜。

詳細はコチラ★
http://www.pef.or.jp/01_jissen/08_oubo_shinsei/08_oubo_shinsei.html

 

日本質的心理学会に参加

18日&19日は、愛媛県 松山大学で日本質的心理学会に参加中です。
松山、すごくいいところです★

人もいいし、食べ物おいしいし、自然もあるし、とってもゆったりできます。
この2日間、とても天気が良かったので、ゆったり松山を回ってみたいし、道後温泉にも行きたかったのですが、その時間はなさそうなので、今度改めてゆっくり旅行で来たいです。

質的心理学会は、いつも新しい研究の視点や方法論を学べます。
リサーチクエスチョンの立て方がとても興味深く、視点に置き方によっては、ひとつの実践でもこんなにいろんなことが分かるんだ、と改めて実感。
研究意欲がわきます^^

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たくさん研究のヒントを得られたので、これをfuture directionとしてつなげていきたいと思います。

日本教育メディア学会において論文賞を受賞

とても嬉しいニュースです。

日本教育メディア学会で、論文賞をいただきました。

このような名誉ある賞をいただけることは、私の研究人生においても大変光栄なことであると身にしみて感じています。これまで様々な方面でご支援してくださった全ての方々に深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました!!

これをひとつのステップに、これからもがんばっていきたいと思います。

詳細はコチラ

http://www.meiji.ac.jp/nippon/info/2014/6t5h7p00000hygki.html?fb_action_ids=841841979190141&fb_action_types=og.likes

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第2回 インストラクショナル・デザイン@早稲田大

今日は第2回目のインストラクショナルデザイン@早稲田大の授業でした。

今回は、300人の受講生をランダムにグループにするため、くじをつくり、指定された席に着席させることからはじめた。これには時間がかかるだろうと思っていたけれど、なんと授業開始10分後には全員が着席している状態となった。すごい!これも、すでにグループができた受講生の複数名が手伝ってくれたからなんだけど、進んで手伝ってくれる受講生の意識の高さに感動した。

大教室での講義では、学生が講義の何を聞いて、何を学び,何を考えているかがみえにくいため、グラフィックレコーディングでノートテイキングをさせることにした。これが想像以上にうまくいった。半分くらいはキーワードやキーセンテンスをノートに写し取るだけだけれど、半分は、キーワードやキーセンテンスをもとに概念図をつくり、理解のプロセスを示すことができていた。講義やディスカッションを見える形にまとめるというのは、高い認知活動となるため、かなり負荷をかけているかな、と思ったけれど、第2回目で半分の受講生ができているということは、15回の授業が終わることには、その割合をぐっとの増やせるかな。

学生のノートをひとりひとりチェックするのでコチラの負担も多いけれど、学生の学びのプロセスを見るのは私もすごく学ぶ事が多いので、私自身チャレンジしようと思う。