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3.21 ミラツクギャザリングで話題提供&ダイアログセッション

NPO法人ミラツクが実施するミラツクギャザリングで、産学連携とシリア難民支援をテーマに話題提供させてもらいました。

昨日は時差ぼけの上、電車を間違え、会場を間違え、エスカレータを間違え、体力的にも精神的にもクタクタで現場に到着だったのですが、ダイアログセッションはとっても面白くて、ひどい頭痛も一瞬だけ忘れることができました。

一番面白かったトピックは、「分散型の連携」。いろんな人に質問され、今自分が取り組みたいことは、従来の組織対組織の連携とは違ったインプロ的な分散型の連携。映画制作のように、テーマに合わせて必要な人が即興的に集まり、集合的に問題解決に取り組み、その問題が解決されれば解散する。そして、次の問題については、同様に即興的に人が集まる。そういったネットワークをどうやって作っていくのか、ということでした。

他にも、学生が社会問題解決に取り組むためにどういった支援が必要か、といったことを議論できたのも面白かったです。

http://emerging-future.org/other/1620/

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3/18 NPO FilC会議

体の疲れが全くとれないままに大阪へ出張。

午前は、大学にいって出張書類など書類関係を仕上げて、提出。その後、3時の会議に間に合うように大阪へ移動。NPO FiLCで打ち合わせと、インターンを終了する関さんのお祝い。

7時〜8時は、久保田先生、真弓先生、三宅先生と今週末の中国での調査の事前打ち合わせ。

ほんと分単位で動いているなぁ。8時過ぎにNPO FiLCの事務所を出て実家へ帰る。翌日、7時半に実家を出て東京へ。

休みたい。。。

シリア写真展

私も写真を提供させてもらっているシリア写真展がメディアで取り上げられました。田村さんという方が、シリアの平和な時を知ってもらいたいと継続して実施している写真展です。

内戦やテロのイメージではなく、平和で幸せなシリアをいろんな人に知ってもらいたい。

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3/17 英国→日本 帰国

昨夜の話。
Fire!! Fire!! Go out now!!(火事よ!火事よ!すぐに外に出て)

といういう女性の声を聞いて慌ててホテルを出たのが夜中の4時。
昨日、宿泊していたロンドンのホテルで火事が起こり、宿泊客全員が一時外へ避難することになりました。

最初非常ベルがなった時は誰かが押し間違えたのかなって思った。その日は2時くらまで仕事をしていたので疲れていたし、しばらくしたら鳴り止むだろうと思って3分くらい聞き逃していたけれど、非常ベルが鳴り止まないので、ドアを開けると様子を確認すると、女性が「Fire!!
Fire!! Go out now!!(火事よ!火事よ!すぐに外に出て)」といって宿泊客を誘導しているじゃないですか!

慌てて私も部屋を出る。まず、部屋の鍵。それと、どれくらい外にでるか分からないからジェケットと靴は必要。パスポートとお金は鞄に入れていたので、携帯電話だけかばんに入れて、外にでた。鍵がしまっていることを確認して。

7階の部屋で階段で降りなければいけなかったけれど、まだたくさん人がいたので安心した。非常ベルだけでどの階で何が起こったかといった放送が一切ないから不安ではあったけれど、人がいると安心する。

ホテルの外を出ると消防車が来ていて、状況確認しているよう。ホテルの前の道路は人で一杯。私もその様子をみていた。特に火が上がっている様子もないし、消防車も1台だったので、たいしたことじゃないのかもしれない。

しばらくして宿泊客がホテルに戻っていったので私もそれについていった。特に説明はなく、そのままみんは各自部屋へ。翌日もなんの説明もなかったけれど、なんもなかったのならよかった。

非常時に何をどう準備、対応したらいいか勉強になったので、避難訓練みたいなものが経験できたかな。ははは。

でも、その後、なんか興奮しちゃって寝付けなくて、前日もダカールーロンドン移動でほとんど貫徹だし、今日も、ロンドンー東京移動だし、さすがに寝不足が3日間続くと辛い。

帰国したら、そのまま大学にいって仕事しようと思ったけれど、体が思うように動かず、とりあえず荷物を片付けて休憩。明日朝一番に大学いって仕事して、それから大阪へ日帰り出張です。1975124_727128737328133_305707488_n

ただいま、マドリッドでトランジット中。

ダカールからロンドンに向けて16時間の移動です。
トランジットが2回(ラスパルマスとマドリッド)でそれぞれ4時間半ずつ空港で時間を過ごさなくちゃいけない。

ラスパルマスで乗り換えしたのは、なんと私とグミスというセネガル人だけで、夜中の静かな空港で二人で励まし合いながら時間を過ごしました。

グミス、めちゃめちゃいい青年で、マドリッドへサッカーチームに入団するための試験を受けにいくという。将来のスーパースターかもね^^

<セネガル出張10日目>

3月14日の今日、16時間かけてロンドンに戻ります。やり残した研究調査を1日だけ終わらせて、16日の便で帰国。それにしても、16時間って長い、、、。

学び多い10日間。あやこ、千穂をはじめ、お世話になってみなさんに心から感謝です。調査したことをまとめることで、JICA&大学連携のプログラム開発に貢献したいと思います。

写真:ホテルの近くのマルシェ。ここのマッフェとヤッフェが驚くほどおいしかった。

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タンバからダカールへ移動

寒い!!
ダカール、寒いです。
気温は、、、。え?18度??

今日、車で10時間かけてタンバクンダからダカールに戻ってきました。

暑いタンバクンダから来たからか、ものすごく寒く感じます。
タンバでは、村へ行く時、肩を出して40分くらい歩いただけで軽い火傷みたいになってしまった(リュックを背負うのが痛い、、)

タンバでの6日間メール確認ができず、みなさん、ご迷惑をおかけしました、、、。

★写真は、タンバからダカールへの道中、立ち寄った村のマルシェと車窓の景色。

 

<セネガル出張8日目&9日目>

3月13日は本プログラムに参加した短期ボランティアの成果報告の発表。帰国隊員の発表のあとに発表するということで、前半の帰国隊員の発表も聞かせてもらった。

やっぱり現地で長期間活動している人の話は面白いね。現地のの状況をよく理解した上で活動されていると思った。

たとえば、小学校教諭の隊員さんの話。
セネガルの学校で音楽の時間をどう意味づけて実践するか。
日本の小学校では当たり前のように音楽の授業があるので、セネガルでも同じように音楽の授業を取り入れて実践すればいいというわけではない。
なぜ、セネガルで音楽の授業をするのか、という問い。
彼女が出した答えは、次のふたつ。
ひとつは、解放。
子どもたちはフランス語での授業にストレスを感じている。そんため、現地語であるヴォルフ語で歌う時間をもつことでそのストレスから解放させる(英国の小学校でも、Occupationからの解放みたいな概念があって、子どもたちたちを時折リラックスさせれるような工夫をしていた)
もうひとつは、主要科目で苦手な子供への活躍の場として。

異文化の中で、自分の文化にあったものを押し付けるのではなく、一緒に活動とその意味を作り出して行くってほんと大事。

関西大学の短期ボランティアの発表もとてもよかった。ここで報告されたこと、活動で参与観察したこと、インタビューしたことはデータ分析して、近日中になんかの形でまとめて発表します。

JICAでの報告会のあとは、ダカールから船で30分ほどのところにあるゴレ島へ行った。南フランスをイメージする素敵な場所。かつては奴隷の売買が行われていた島。奴隷の歴史について、学び直したいと思った。「今」は歴史の延長線にある。関心をもったセネガルの今をもっと知りたいので、歴史についてもより多く知りたい。

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<セネガル出張5日目&6日目&7日目>

保健イベント終了後の10日、11日の2日間は、体調の管理、関係者へのお礼挨拶、村訪問、イベントの振り返りをした。振り返りでは、参加した短期ボランティアと受け入れ隊員に成果と課題、提案についてそれぞれ話を聞いた。改めて事前準備や学習支援を整えればよりよい実践ができると実感。

3月12日は、タンバからダカールへ移動。同じく車で10時間の移動。途中、ファティックで東大から短期ボランティアを受け入れている体育隊員のところでインタビューをさせてもらいに立ち寄った。いろんな形のJICA&大学連携があると思ったし、可能性と同時に今後検討して行く課題もいろいろ分かった。

写真は、訪問した村のこどもたち。

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<セネガル出張4日目>

〜異文化協働の楽しさと難しさ〜

今日は母子保健のイベントの日。
日本人とセネガル人の異文化協働の集大成だ。タンバの青年団(20人くらい?)と協力隊、短期ボランティア隊員、大学連携で参加している学生など日本人(16名)による大イベント。

朝、9時前に会場に集まり準備を始めた。
会場にはすでにイベント用のテントがはられ、椅子が準備されていた。
昨日の夜にはなかったものなので、私たちより早くにセネガル人が準備してくれたのだろうか。会場が設置されると「本番」という感じがする。

この国ではひとりひとり挨拶する。なんで、朝の挨拶はとっても時間がかかる。セネガル人スタッフ数✖️日本人スタッフ数✖️挨拶時間の時間。こういう時間を想定して時間の調整が必要なんだなぁ、と思った。

前半は、ポスターセッションとワークショップ。
ポスターセッションは、5セッション。来場してくれた人は、自分の関心のあるところに行って話を聞く。とても興味深く話を聞いてくれていた。
ワークショップは、子ども向け、男性向け、女性向けの3つ。子ども向けは、位田くん、女性向けは、ジョー、男性向けは、千穂が担当し、それぞれとても盛り上がっていた。

後半は、4時半からの予定だったが、実際はじまったのは6時半。誰からも文句がでないどころか、6時半くらいになって人が集まったので、これを予測して4時半開始の予定をしていたのかしら。異文化協働では、時間の感覚を共有して実践するのが大切だと実感。

タンバの青年団と日本人ボランティアによる寸劇がはじまった。2組の夫婦が主人公で、どちらの妻の妊婦。ひとつの妊婦(千穂)は病院に行きたくても、夫(チョバさん)が「伝統薬でものんでろ」「お金がないので病院にはいかせられない」「まじないのところにいってこい」という。もうひとりの夫婦では、夫(イブさん)の理解があり、妻(JOCV)病院に通わせてもらえている。典型的なタンバの夫婦の関係を劇で表現し、また、彼らの友人(ジョーや位田くん)や医者(あやこ)との日常的な会話をいれることで、来館者に自分たちの考えをメタ的に捉え直してもらうことが目的だ。来館者は始終寸劇に釘付けになっていた。現地語(ウォルフ語 一部プラール)での劇なので、日本人スタッフはこの日のために現地語でのセリフを覚えた。すごいことだと思った。(みんな、おつかれさま!)

その後は、音楽の余興があったり、踊りがあったり、村でのインタビュー映像の放映があったり盛りだくさんの内容が続き、夜10時くらいに終了した。

エネルギーが集結してはじけるようなそんな大盛況のイベントでした。こんな大きな異文化協働イベントを企画、組織したあやこ、ほんとおつかれさま!

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3/6 ダカール到着

ダカールに無事到着!
夜10時前の到着だったし、さらに女一人だからか、いろいろ空港では、大変だった。まだ、セネガル人がどんな人たちなのかわからないので、親切(そうな行為)を素直に受け取れず。あしたはいろんな人とたくさん出会って感覚をつかみたい。

アジアやアラブだったら行為の意味を予測して対応できるんだけどね。久しぶりの西アフリカ。楽しみ。

<セネガル出張1日目&2日目&3日目>

JICAと大学連携による教育プログラムの開発と評価のため、関西大学で実施している実践を調査するため、セネガルへ10日間出張に行ってきました。たった10日間だったけれど、とても学びの多い時間を過ごすことができました。

セネガル到着は、6日でホテルについたのは12時過ぎ。翌日早朝にタンバクンダへ車で移動。10時間の移動だったけれど、野球短期ボランティアの清水さんと寺島さん、久保田先生と話したり、移り変わる車窓の景色をみて楽しく時間を過ごせました。特にバウバオの木を見たときは感動!車をとめてもらってバウバオの木をすぐそばで見てきました。その大きさと存在感に感無量。

タンバ到着の翌日からフィールド調査。すでに4週間前から活動がはじまっており、翌日からの母子保健のイベントのための準備、リハーサルでみんな忙しいそうでした。合間合間に関係者に話を聞いて状況をキャッチアップ。いろんなことがおもしろそう。とても楽しくなってきた。

写真は、タンバクンダの町の様子。

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3/5 英国出張最終日

11日間の英国出張。

多くのことを体験し、学んだ11日間。
野中先生、堀田先生、高橋先生、下田さん、そして、現地でお世話になったみなさんに心から感謝!

6日目からフィールドメモが追いついていないので、明日のセネガルまでの10時間の間にまとめようと思う。

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英国出張6日目 ブライトンのカフェ

ブライトンのカフェでネット中。ホテルのネットは高額なので、メール確認のためにカフェにやってきた。

が、6時に閉店ということを知らずに入店。親切な店長さんが、「まだいいよ」といっていさせてくれている。現在、6時40分前。ほんとありがとう!

ブライトン

あっという間に6日間が過ぎた。

英国出張5日目は、エクセターからブライトンへ移動。
野中先生の熟達した案内のおかげで、予定よりずっと早くブライトンに到着。

堀田先生と合流し、その後、アブリル先生@ブライトン大学、ジェフさんと一緒に食事。アブリル先生には、大学院生の時、実践における理論の適応について多くのことを教えてもらった。感謝してもしきれない。

翌日6日目(土曜日)は、ジェフさんのCommunity CenterでのMusic Classに参加せてもらった。

生涯学習としてのクラスで参加者は、20代から50代までの12名。彼らは、4日に1回集まって、ジェフさんの指導のもと楽器の演奏を学んでいる。みんなとてもフレンドリーで、たくさん話し、笑い、ブライトンの豊かさを感じた。

ジェフさんの授業はとっても面白かった。最初のパートでは、指定の音楽を全員で、またはパーツごとに練習。全体としてひとつの演奏ができるようになることが目的だろう。次のパートは、まさに「インプロ」だった。

ジェフさんは、まず、3、4人ずつのグループを作った。そして、10枚ほど文字を書いたフラッシュカードを取り出し、「ここに書かれている単語から想像する音を出してください。ただし、一人一人が音を出すのではなく、グループで音楽を創ってください」という。最初のグループは、「ダイナミック」。それぞれが「ダイナミック」をトランペットやフルートなどで表現するが、グループとしてなかなかまとまらない。次のグループは、「悲しみ」。こちらのグループは、グループとしてまとまりのある音楽となり、ジェフさんも「いいね」と評価していた。他にも「瞬間」「最小」などいろんな単語を想像した音楽をグループごとに創造していった。

ジェフさんはこのセッションを終えた後、インプロする表現のセッションの意図を話した。「楽譜通りの音を出すだけじゃなく、自分たちの音を創り出すことやそれを他の音と協調させ、一つのものを創り出すことが重要である」ということを話していた。

インプロに興味を持っていろいろ勉強していたところだったので、音楽におけるインプロの実践を見せてもらえて、とても学ぶ事が多かった。何故インプロが大切なのか、どのようにインプロを体験させるのか、インプロしたことがどう学習(日常、未来)につながるのか、そういうことを考えた。深い〜。

ジェフさんの授業の後、歩いてホテルへ戻った。途中、「Creative and Memorable Toys」専門のお店があり、立ち寄った。そこには、子どものCreativityのための様々な教材が売られていた。中でも私が一番興味を持ったのは、Draw on the photoという本。中には、白黒の写真がA4一枚のサイズに印刷されている。写真の一部が消されていて、そこに「Draw as you describe」とある。いくつか記憶にあるものをまとめてみた。
① あざらしの写真(背景はない)があり、「あざらしくんは、休むための快適な場所を探しています。」と、アザラシが休むための場所を描くようになっている。
② Allanくんは、海でJumpする魚を見つけ捕まえようとしています、というテキストがあり、写真は、一人の男の子が網を持って海にむかって構えている写真がある。
③ フォークとナイフがセットされたテーブルの上には、真っ白なお皿の写真があり「Michelは何を食べたいのかな」と書いている。
④ 捕まってしまった魚の写真には「あら。捕まってしまった。」と人間に捕まった時の魚の気持ちを想像して描くようになっている。
⑤ Zibraのあとについていく動物がいる。何かな?といって、シマウマの腰より下の写真が右はしにあり、その後ろの部分を描けるようになっている。
⑥ 町にあるゲートの向こう(オールドダマスカスみたいな場所)がなんだか騒がしそう。耳を抑えた少年の写真があり「騒音を出しているものは何だろう?」というテキストがある。

見ているだけでもいろんなものを想像する。そして、他の人はどう想像するのかなって気になる。この本、ものすごく買いたかったけれど、重くて断念。この後セネガルへ出張があるので、重いもの、かさばるものは買えない。でも、アイデアとしてすごく面白いので、自分でこういった教材を創ってみようと思う(できたらシェアしますね〜)

本当に至る所にアイデアがある。たくさん学びたい。たくさん知りたい。

写真は、ジェフさんの教室で見つけたピアノの練習本.結構古い本みたい。1896792_719401238100883_912683739_n

ブリックスハム

英国出張4日目。

今日は、Brixham CoPE Primary Schoolを訪問した。Geoff先生がホテルまで迎えにきてくれ、車で40分の道のりを移動。本当なら列車で移動する予定だったけれど、2週間前の台風で線路が故障してしまい車でしか移動ができなくなってしまったのだ。

Brixham CoPE Primary Schoolにつくと、メル校長先生が笑顔で迎えてくれた。学校には「こんにちは」「ようこそ」という言葉が至る所にはってあり、私達の訪問を歓迎してくれているのが分かる。嬉しい!

先生方は、Bowhillと同じようにフレンドリーで出会うごとに挨拶をしてくえる。すごく居心地のいい学校だなぁ、と思った。

メル先生と少しお話した後、3人の生徒が学校を案内してくれた。いろんな授業を少しずつみせてもらった。どの授業でも子どもたちはまとまりがあり、集中していた。突然の訪問にも関わらず、なんの混乱もなく、私達訪問者を歓迎し、授業を見せてくれた。その後、ICTを活用した2つの授業を視察させてくれた。

ひとつめの授業は、ICTを活用した算数で、Symmetricについての内容だった。この授業はとてもユニーク。パソコンを使ってSymmetricを学ぶだけじゃなくて、Symmetricに関する言葉を会話を通してこどもたちが理解できるように上位学年が下位学年の児童をサポートしながら授業をするという内容だった。
この授業、質的研究者としての私にはとても興味深かった。英語なので子どもたちのやりとりが分かるので、どういった相互作用が起こるのか2、3のグループにじっくり張り付いて様子を見せてもらった。

午前の授業の後は、児童らと昼食。5人のかわいい子どもたちに囲まれておしゃべりしながら給食をいただいた。子どもたちと話すのは、共通の話題が無い分、大人と話すよりも難しい。NINTENDOの話題になった時は、あのゲームしってる?このゲーム知ってる?といっぱい質問されたけれど、さっぱり分からなかった(笑)。

午後の授業は、国語かな。アンネフランクについて学ぶというものだった.電子黒板にアンネフランクに関する様々な写真と関連したreadingのためのテキストが示された。子ども達は、順番にそれを声に出して読み、スライドごとに先生が質問する。「何故、アンネはそういったの?」「どんな気持ちだった?」といった質問をしながら、子ども達をアンネの世界に引き込んでいった。時々、3、4人のグループで、先生の質問について一緒に考えさせていた。私はひとつのグループに参加して、一緒に意見交換させてもらった。グループでの意見交換がとても上手でびっくり。すぐに意見が言えない児童に、他の児童が「私はこう思うんだけど、どう思う?」「私にはこういった経験あるんだけど、あなたはどう?」というように意見しやすいように機会を持ったり、待ったりしていた。(後から聞いた事だけれど、グループで学び合えるようにかなり日頃から指導をしているらしい)

授業が終わってから教頭先生に学校の近くの港町を案内してもらい、その後、学校の先生たちとディナー。あっという間に3時間もたってしまいとても楽しいディナーでした。

今日も一日思いっきり多くの事を学んだ一日でした。

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エクセター2日目

英国出張3日目

今日は、Montgomery Primary Schoolを訪問した。Montgomery Primary Schoolでは、今日、2つ以上の学校の先生が授業を視察し、一緒にリフレクションのためのディスカッションセッションを持つという、日本でいう授業研究の取り組みに参加させてもらった。外部コンサルタントの2人の専門家とも意見交換でき、英国の教育専門家の授業を評価する視点を知れてとても勉強になった。

観察させてもらった授業は、NurselyとReceptionの授業。いろんな場面でICTが埋め込まれていた。ICTの活用のされ方は、従来の授業方法の一部が、より便利なICT機器に代替されたという感じ。つまり、ICTの多様な機能にひっぱられることなく、指導の目的にあわせてICTが使われていた。たとえば、個々の子どもの学習記録を取る作業がノートからiPadの写真機能やメモ機能になったり、子どもたちに見せる教材が本に加えてiPadの中に入れている教材になったりしている。利用する機能は限定されているけれど、ICTを担当しているS先生によると、「ある程度みんなICT機器を使うようになったので、あれをしたい、これをしたい、といったニーズがでてきて、そのニーズを聞きながらアプリを紹介している」と言っていた。(どんなアプリのニーズが出てきたのか聞きたかったけれど聞けなかった。いずれ機会があれば聞いてみたい)

授業の後は、外部コンサルタントのファシリテーションによる振り返り。ここでの議論もとても興味深かった。長くなるので詳細はブログにて報告(インシャッラー)。

Montgomery Primary Schoolでの授業研究後、再び、Bowhill小学校に戻り、P先生の算数の授業を見せてもらった。対称(Symmetric)の授業だった。授業最終は、Symmetricの概念を使った切り絵を私が子どもたちに教えるという流れになった。子どもたちは普段からはさみを使っているからか、みた感じでは全員、花の切り絵ができたようでよかった(純さん@富山大にも、かなりサポートしてもらいました^^),野中先生@横浜国大は、その間、だまし船を研究していた(笑))。

ほんと一日経つのが早い!学校現場は本当にいいなぁ。学びの場はいいなぁ。常にsomething new(unique, creative, interesting etc)がうまれ、something happy になっていく。

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