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1/26 日本教育メディア学会のワークショップ参加

「学習科学と教育メディア研究の接点を探る」のワークショップで事例報告。「ICT を活用した日本語教員養成のための学習環境デザイン:デザイン実践アプローチに基づいたデザイン原則の生成」について報告し、ディスカッションした。

1.テーマ:学習科学と教育メディア研究の接点を探る
2.日 時:2013年1月26日(土曜日)午前10時から午後5時

http://jaems.jp/contents/kenkyukai/index.htm#workshop

1/25-2/2 セネガルからアナクレタさん来日

中等教育の国際理解教育を支援するプログラムの一環としてセネガルからアナクレタさんが来日した。これにあわせて京都外国語大学のフランス語学科の学生との交流会も持った。

ちょうど今学期の授業もほぼすべて終わったので、私はアナクレタさんと一緒に、関西大学高等部や高槻市の星稜高校での国際理解教育の実践に関わった。

2つの学校での教育実践に関わり、高等学校において国際理解教育を実践する上での課題が見えてきた。これまで関わってきた国際理解教育のほとんどは、小学校だ。小学校のほうが、担任制なので、科目横断のカリキュラムで国際理解教育を実践できる。一方、中等教育は教科担任生で、教員間のコラボレーションが持ちにくく、教科横断の国際理解教育は実践しにくい現状がある。それに加えて、様々な課題があることを知った。私自身とても学ぶことの多い1週間だった。

 

授業@京外大、終了。

授業@京外大、終了。

あっという間に終わってしまったな、という感じ。
授業が終わってみると、あれもこれももっと伝えたいことがあったと、もっと一緒にやりたいことがあったことに気付く。でも、15コマという制限のある中で、ベストを尽した。

教育方法技術の授業は、自律的学習ができるように学生に「問い」を持たせることに重点を置いた。問いを持ったことを、様々なリソースを使って探求する。そのプロセスで「知れば知るほど分かってきたけれど、同時に分からないことがでてくる」という体験をさせたかった。分からないうちは「おもしろさ」は気付きにくい。でも、わかってくると、どんどんバラバラの知識や経験がつながっていって面白くなる。受講者の半分くらいはそういう体験ができたんじゃないかな、と、、、(I hope)。そういう体験は、この授業だけじゃなくて、学びのいろんな場面でいきてくるはず。

同時に、「問い」と持つということは、何人かの学生にとっては、とてもむずかしいことだった。問いがもてなかった学生、深まらない問いを立ててしまった学生は、おもしろさを見つけれなかったかもしれない。それは反省点。問いを持たせる工夫をもっと授業の中に埋め込まないとなぁ、と思った。

いつか現場で活躍する彼ら、彼女たちに会えたらとても嬉しい。

JAPAI’I事後ワークショップ

ハワイで日本語を学ぶ学生に、京都外大の学生で日本語教育に関心を持つ学生が、日本語を指導するというJAPAI’Iプロジェクト。KCCの片岡先生と京外大の大谷先生の協力を得て、今年も無事に終了!

昨日、土曜日は、事後学習として、実践に参加した学生たちが、自らの実践を振り返り、日本語教育について考えた。加えて、実践そのものを評価し、改善点を教員および学生の視点からそれぞれ出した。

来年度からはKCCの学生と京都外大の学生が共同して、学生主体の異文化共同プロジェクトとしてこの活動を進めていく。そのため、KCCの片岡先生と意見交換して、来年度の活動の流れや方法について一緒に考えた。また、今年の実践のどこにつまづきがあったのか、どういう支援が必要だったのか(どういう支援でそのつまずきが解決できたか)について、自分たち自身の経験をもとに議論し、JAPAI’Iプロジェクトガイドラインの土台を作った。

本当にJAPAI’Iで一緒に活動した学生からもたくさんの刺激をもらった。このプロジェクトの学生たちともこれからも関係を持ち、一緒に活動を続けたい。JAPAI’Iプロジェクト2012は終わったけれど,一緒に活動した経験は、将来の関係性の始まりだね。

JICAのグローバル教育コンクールで理事長賞受賞!

快挙!

インドのフィールドワークにいった学生達がJICAのグローバル教育コンクールに応募し、4名も受賞!しかも、山田明日香さんが、独立行政法人国際協力機構理事長賞 (緒方貞子賞)を受賞!

インドでのフィールドワークで学んだことを、ちゃんと外に向けて伝える形にしたい、といって学生たちは帰国後、映像作品を作った。「何かとても多くのことを学んだ」という「何か」を具体化するのはとても難しい。

現地では毎晩、1時間から2時間みんなで話し合った。
帰国後も、自分が学んだことを言葉にするため、何度も何度もスクリプトを書き直した。言葉にすることは、自分の価値観、考えを開示するということ。それは実はとても難しいこと。

特に、明日香は自分のことを表現することになれていなかったので、誰よりも自分を表現すること(自己開示)が難しかったと思う。「みんなすごいなぁ。私もそんな封に自分のことを伝えれるようになりたい」とよく言っていた。

そんな彼女たちの思いが、こういう形で評価されたのは嬉しい。
賞をとることが、もちろん目的ではない。
でも、これが次へのステップになればいいと思う。

http://www.jica.go.jp/hiroba/menu/global_edu/ku57pq000008p4kl-att/01.pdf

1/14 つくつくワークショップに参加

今日は、NPO法人FiLCが主催する未来を”つくる”ことを”つくる”会、略して「つくつくワークショップ」に参加した。今回のつくつくワークショップは、国際協力に関心のある学生、一般が対象ということで、私も参加した。国際協力に関心のある学生が、どういう活動をして、どういうところでつまづいているのかということを学生たちの意見を聞きたかったからだ。

ワークショップには、関大大学、龍谷大学、立命館大学、大阪大学の学生が参加していた。今回京都外国語大学の学生が参加していなかったのは残念。こういう場で自分たちのやっていることを他の学生と意見交換することを通して、意味付けや問題発見ができる。

こういうワークショップに参加する学生はやはり非常に意欲も問題意識も高い。学生だということを忘れてしまうくらいフェアな立場で意見交換ができた。学生の視点から国際協力を考えることで新たにみえてきたこともあるし、とても収穫の多いワークショップだった。

1/12 私たちにできる海外ボランティア

今日は、「私たちにできる海外ボランティア」に実施者のひとりとして参加.インドのフィールドワークに参加した学生たちが、現在、関大小学校と連携している実践について発表した。発表のしかたは、TED方式。内容は、いかに自分たちの可能性を連携を通して開いていくか、ということ。

とてもいい発表で、会場からも、とてもよかったという評価を得ていた。私も本当によかったと思う。

芥川高等学校の生徒たちの発表もよかった。小学生にとっても大学生にとってもとても刺激になったのではないだろうか。

この会には、130名の人が参加してくれた。こうやってひとつのテーマで、小学校、中学校、高校、大学、NPO関係、一般の人が意見交換できる場所は今迄経験したことがない。こうやって異学年で交流することによって、小学生、高校生、大学生は、将来をみすえて、今自分たちがしている活動を振り返ることができるだろう。

学生たち、TEDスタイルのプレゼンに挑戦

12日の地域イベント「私たちにできる海外ボランティア」での発表にむけて、京都外国語大学の学生たちがプレゼン作成に精を出している。プレゼンが完成した段階で、私に見せにくる。

やりなおし!

やりなおし!

と3回目のやりなおしで、いいプレゼンができた。

やりなおしをさせた理由は、オーディエンスのニーズ分析ができていなかったこと、そして、大学等で学んだプレゼンのやりかたに縛られ、「報告」はできるが、「語り」が十分でなかったことだ。大学でのプレゼンは、テーマについて論理的に自分の主張を示して行くことが求められるが、地域のイベントなどで、特に今回は高校生や小学生がオーディエンスとして多く占めるので、論理的な主張ではなく、「語りかけ」が必要になる。

何を語るのか。どう語るのか?

話しあった結果、TEDスタイルでプレゼンをするということに至った。語りを中心にTEDスタイルで発表することがきまれば、学生たちは、これまでのプレゼンの型をすべてくずして、プレゼンを作り替えた。最後にはとてもいいものができた。

是非、学生たちの海外フィールドワークでの「自分たちにできるボランティア」への気づきに関する語りを聞きにきてください。

◇地域連携による海外ボランティア学習交流会「私たちにもできる海外ボランティア」

◇開催日時:2013年1月12日(土) 13時00分〜15時10分
◇会場:高槻市文化会館305号室
◇主催: NPO法人学習創造フォーラム
◇参加:芥川高等学校、関西大学、京都外国語大学、関西大学初等部
◇後援:財団法人公文国際奨学財団、公益財団法人キリン福祉財団

【イベントお知らせ】「私たちにもできる海外ボランティア」

【イベントご案内】2013年1月12日@大阪・高槻

芥川高校×関西大学×京都外国語大学
地域連携による海外ボランティア学習交流会
「私たちにもできる海外ボランティア」

海外で何かしたい人、活動している人へ
私たちが出来る国際協力について一緒に考えてみませんか?
ボランティアの形は様々です。
現地で不足する学習教材を作成する
現地の少数民族の状況について日本社会で伝える
現地の人と笑いあい、楽しみを与える
…そんな取り組みを行っている小学生・高校生・大学生が活動について発表を行い
皆さんとともに交流を行いたいと思います。

色んな世代の方が集まり、話し合う場にしていきたいと思います。
是非ご参加下さい。

–イベント詳細—————————————
本交流会の目的は、私たち市民ができる国際協力について共に考えることです。国際協力というと、政府関係者や一部の専門家だけしか取り組むことができないと思いがちです。しかし、私たち市民にもできることはたくさんあります。そこで、本交流会では、児童・生徒が国内外のNGO/NPOと連携して取り組む海外ボランティアの活動として、関西大学が取り組むカンボジアでの図書館教育支援プロジェクト、京都外国語大学と関西大学初等部が現地NGOと連携して取り組む村落の小学校支援の経験や、芥川高等学校が取り組むバングラデシュの少数民族の文化支援活動を事例として紹介します。
交流会では、まず、関西大学、京都外国語大学と関大初等部、芥川高等学校がそれぞれの取り組みについて報告をします。その後、参加者と私たちにできる海外ボランティアについて意見交換します。
会場には、活動に関する写真や成果物としての教材、高校生が取り組んだ調べ学習のまとめとしてのポスターなどを展示します。
本交流会は、高校生や大学生、また社会人など一般の方を対象としています。多様な考えを持った人が集まり、交流することで、一緒にアジアの社会について理解を深めていきたいと思います。また、身近な海外ボランティアの事例を知ることで、一人一人が国際協力に関われる可能性を考えたいと思います。

◇開催日時:2013年1月12日(土) 13時00分〜15時10分
◇会場:高槻市文化会館305号室
◇主催: NPO法人学習創造フォーラム
◇参加:芥川高等学校、関西大学、京都外国語大学、関西大学初等部
◇後援:財団法人公文国際奨学財団、公益財団法人キリン福祉財団

シリアの現状

5年前、岡山の学校と国際交流学習をしたパレスチナ難民キャンプの学校の生徒オデイはもう大学生になった。あの頃、中学3年生だったオデイはもう立派な青年だ。とってもスマートな彼は、ダマスカス大学というシリアでは一番の国立大学に進学した。両親は、学校の先生でオデイがダマスカス大学に進学したことをとても喜んでいたに違いない。

彼は今大学2年生のはず、、、だった。
ところが、今、彼は大学に通えていない。
大学は、開講しているが、大学に行く道があまりにも危険すぎて通えないのだ。
このままでは大学に通うことができない。
焦りだけがつのる。このままじゃ大学を卒業できないという不安。
幸運にもパスポートを持っている彼に、家族は海外の大学に行くことを進めているが、国外を出ることも今は難しい。

また、考えさせられる。私にできることはなんなのか。

オデイたちと話していて思ったこと。私ができることのひとつは、オデイのようなスマートな若者たちをサポートしていくこと。未来を作るのは彼らだ。私は、その彼らができることをできるだけサポートしたい。どんなに遅い時間でもどんなに忙しくても彼らからの声は絶対に聞き逃さないようにしよう。常に応えられる体制でいたい。

そして、もうひとつ。平和構築や復興支援についていろいろ学ぼうと思う。理論や方法を学んだからといってそれがすぐに活かせるわけではないけれど、過去の事例から導き出された知見は役に立つはず。また他国での事例についてもいろいろ調べていこうと思う。

2013年になりました

年が明けました。今年は喪中のため、新年のご挨拶は控えさせていただきます。

昨年度もたくさんの方に大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いします。

年末は、相方の実家で過ごし、ハーマンスの対話的自己を読みながら自分がこれまで書いたり語ったりしてきたストーリーを客観的に分析し、自己の価値観やアイデンティティの変化について考察していました。

また、28日過ぎからまたシリア国内で膨大な死傷者が出て、私の友達も巻き込まれ、夜遅くまでシリアの友達と連絡を取り合っていました。現状を聞けば聞くほど、なんとかしなきゃと思うのに何もできない自分が悔しくてたまりません。

考えすぎたのか、年があけてから熱を出し、昨日は8度の熱を出して寝込んでしまい、、。相方の手厚い看病で今日は復活。

悩んでいても何も進まないので、動く!今日からは仕事モードに入り、自分でやるべきことをしっかりやっていきます。

ということで、今晩もがんばります。