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4/13(Fri) インドフィールドワーク事後学習

これで5回目だろうか。学生は本当に熱心だ。今日は、一人の学生がビデオ制作をするというので、その基本操作を教えた。飲み込みの早い学生で、やり方さえ教えると自分でこもってナレーションを録音したり、編集したりしている。分かないところがあれば聞きにくる。私は英語論文を進めながら彼女のビデオ制作を手伝った。9時から6時前から作業。集中すると時間がたつのが早い。学生の熱心な態度に私も刺激を受け、がんばろうと思う。

4/12(Thu) 第1回目教育方法・技術

今日は第一回目お教育方法・技術の講義だった。私が教えたことがある学生が多く受講していた。嬉しいことに私の授業を受けたいといって、すでにこの科目を履修した学生も聴講生として参加してくれている。

教育方法・技術の授業なので、専門科目の内容はもちろん、それらの内容を新しいパラダイムに基づいた方法で講義したい。そのためにかなり時間と手間をかけることになるが、是非やりたい。教えるだけのほうが楽なのだけれど、学生も「聞くだけでは、学習のモチベーションがあがらない」ということは体験的に知っている。授業で期待することを聞いた時、多くの学生が、「学習者が楽しく学べる方法をこの授業で学びたい」といっていた。そのためには、まず彼らが、この授業で楽しく学べなければいけない。

教育方法・技術の授業は、私のこの専門科目に関する知識だけではなく、私がそれを実践できるか、も重要になる。学生たちには体験(いい授業)を通してこの科目について学んでもらいたい。

4/11(Wed) インドフィールドワーク事後学習

第4回目だろうか。インドのフィールドワークの事後学習をした。事前学習と同様に昼からランチミーティングを実施したが、午後の授業がない学生が多かったので、インドで調査をした結果をビデオにまとめる作業をした。また、現地での活動を社会にむけて発信するということで、4月20日に報告会を実施することにした。そのプレゼンについても話し合った。

アウトプットの機会があれば、経験を振り返る機会になる。やりっぱなしにしないためにも事後学習はしっかり時間をとりたい。

4/10(Tue) 第1回目映像メディアの制作 

今日は、映像メディアの制作の授業の第一回目だ。毎年、履修希望者が多いため、抽選になるが、今年からシステムがかわったようで、抽選していいかどうか判断できなかった。そのため、履修者は50人近く。映像編集の授業なので、この人数はきつい。授業の方法を考えないと、全員が編集作業するのは(その指導をするのは)ほぼ不可能だ。ウェブ教材をつくるなどして対応しなければいけないかもしれない、、。

今年度の映像メディアの授業は「Story Telling」をもとにデザインした。

1年目は「異文化の差異から文化の社会的・文化的背景を分析すること」を目的とした制作だったが、「異文化の差異」や「その背景の分析」のためには時間が十分でなかった。しかし、異文化に関するテーマを扱ったことで、映像制作の技術に加えて、文化をみる目が養われた点については満足している。

2年目は、枠組みを決めずに自由に作品を創らせた。1年目は内容に重点を置いて、映像技術の習得が難しかった学生がいたので全員が完全に技術を習得できるように、プログラム学習を取り入れた。しかし、作品の質の点からみると、課題が多かった。しかし、全員が映像技術の習得はできたようだ。

3年目は、この2年の反省をもとに、内容と技術の両方をしっかり対応できるようにしたい。が、大人数なので不安が多い。大学で撮影、編集に使えるカメラは5台、ハードディスクは5台である。これをどうマネージメントして全員が使えるようにするか。また、Stoty Tellingなので、グループで作品を創る学生たちは、どう集団のストーリーをひとつにまとめるか。これもまた難しいところだ。しかし、映像を通して自己の語りを表現するというのは、前々からやってみたかったことだし、教育的価値も高そうなので、挑戦したいと思う。

4/9 (Mon) 授業準備の日

明日から授業が始まる。明日からはじまる授業の準備に不備や準備不足がないかを確認。確認しているうちに、あれもしたい、これも扱いたいとアイデアがでてくるが、いつも反省しているのは「盛り込み過ぎ」。そのため、コース全体を考えて、どこでどういう活動や発問をするかをデザインしなければいけない。

依頼された査読も提出し、英語論文の修正もほぼ終わった。

あとは今月末に締め切りのある国際学会のプロポーザルを進めなければ行けない。授業が始まると忙しくなるので早いうちに今年の研究計画をたてないといけない。

4/8(Sun) インドフィールドワーク第三回目事後学習

今日は、インドフィールドワークの第三回目の事後学習の日だ。FiLC事務所の会議室で、学生2名が来て、フィールドワークのまとめ(ビデオのスクリプト制作)をした。また、4月20日の合同報告会にむけた準備も始めた。本当に学生達は熱心だ。学生たちが参加した文章作成のワークショップがよかったのか、スクリプトを書く時も「言いたいこととその理由」を意識して書いていた。ただ書かせる、作らせるのではなく、どう書かせるかという指導って大事だな、と思った。

4/5 来週から授業が始まる

午前中に郵便局にいってから、頼まれてる査読の仕事を終わらせ、諸々の報告書に取り組んだ。一日が終わるのが本当に早い。来週からは新学期になるので、授業準備も今週中にある程度終わらせたい。授業が始まると半年なんてあっという間に過ぎる。今年は海外出張を控えて、国内でこれまでのフィールド活動を論文としてまとめていきたい。

4/4 日本語教員養成プログラムの策案

今日は、大谷先生と今年度の日本語教員養成プログラムについて計画をたてた。昨年度の取り組みの反省点を話し合い、それをもとに来年度のプログラムを考えた。大谷先生とは本当にいいチームワークで仕事ができる。日本語教育の観点からするどい指摘と適切な提案をしてくださる。私は、環境デザインや活動の設計の観点からアイデアを出す。教育工学の面白いところは、いろんな分野の先生と知識や経験を補完しあいながら研究ができるところだ。今回、エジプトで仕事ができたのも、教育工学が専門を横断する分野であったからだ。いろんな分野の人と共同して研究することで、研究の幅も広がり、深まる。

4/3 論文執筆

投稿していた英語論文の査読がかえってきたのでその修正。査読者からのコメントに、新たに取得しなければならないデータがあり、ミャンマーの同僚に連絡をとった。その一つに、インタビュー対象者の年齢を書くように指示があるのだが、年齢を聞くのは文化的な理由からも簡単ではない。確かに年齢の情報があればインタビュー対象者の属性がイメージできるが、データ取得がほぼ不可能であるため、教員経験年数のデータをとることにした。国際フィールドを事例とするとき、「とれるデータ」と「とれないデータ」があり、日本で研究するようなデータがそろわないこともある。それが難しいところだけれど、挑戦できるところでもある。

4/2 思考力育成のための授業設計に関する研究打合せ

午前は大学で仕事をし、午後からは、関西大学初等部の三宅先生と研究打合せ。4月から7月のまで間、初等教育における高次思考力育成のための授業設計に関する共同研究する予定だ。三宅先生とは、もう6年以上共同研究をしている。院生のころ、岡山の小学校に毎月かよって授業を視察させてもらった。今は大阪で勤務されているので、授業にも入りやすく、また一緒に研究ができるのがとても楽しみだ。

3/23-4/1 エジプト出張 

3月23日から4月1日まで、エジプトへ出張でした。エジプトのアレキサンドリアに、日本とエジプト政府が共同で設立したE-JUSTという大学があります。今回、関西大学の久保田教授と一緒に、JICAのQuality Assurance(教育の室改善)のミッションとして渡埃しました。

調査の内容は、E-JUSTの教育の現状を調査し、問題点を分析し,改善策を提案することと、今後、Quality Assuranceのための具体的に何をすべきかについて、アレキサンドリア大学などの取り組みを参考に提案することです。

日本型教育を導入した大学ということで、学生からの評価と期待は高かったです。E-JUSTの今後の展開がとても楽しみです。