* You are viewing the archive for 4月, 2011

4/22 Web2.0研究会

金曜日は、フィールドワークと研究会の日。金曜日はできる限り、多くの人に会ったり、研究会に参加したり、フィールドに出たりしている。この1年、フィールド活動が海外以外ほとんどかった。今年度は、思考力育成に関する研究も本格的に進めていくことになりそうなので、今年はフィールド活動もしっかりやっていきたい。

午前は、VALSINERの文化心理学の論文をK先生と輪読。午後は、WEB2.0に関する研究会。それぞれが担当しているテーマについて発表した。

国際協力関係に関するイベント

JICAからイベントのお知らせです。関心のある人は参加してみてはどうでしょうか。

┌───────────────────────────────────────┐
◆「開発教育入門セミナー」~Think Globally, Act Locally ~         |
|    「足もと」と「世界」をつなぐ~                    |
└───────────────────────────────────────┘
【日   時】 2011年5月8日(日) 10時~16時30分
【場   所】 京都市国際交流会館 KOKOKA (京都市左京区)
【そ の 他】 無料(教材の展示・販売があります))・申込要
【詳   細】 https://a05.hm-f.jp/cc.php?t=M37581&c=705&d=1e6c
【お問合せ】 JICA大阪
E-mail:osictpp@jica.go.jp TEL:072-641-6904

 

開発教育とは?・・ 知りたい、伝えたい、始めたいと関心のある方々へ、フォトラン
ゲージなどの基本的な手法から、食やアフリカをテーマとしたアクティビティなど4つの
参加体験型学習から2つを選択いただきます。世界でおこっていることを身近に感じる1日
になっています。ぜひご参加ください!

┌───────────────────────────────────────┐
◆ 国際協力連続セミナーin JICA兵庫「共に考えよう!世界のためにできること」 |
└───────────────────────────────────────┘

【日   時】 2011年5月11日(水)・18日(水)・25日(水)
【場   所】 JICA兵庫ブリーフィング室
【そ の 他】 参加費無料・事前申込要
【詳   細】 http://www.jica.go.jp/hyogo/event/index.html#a0427-01
【お問合せ】 JICA兵庫 JICAプラザ担当
TEL.(078)261-0341(代表)
E-mail: jicahic-event@jica.go.jp

「国際協力の現場で何が起きているか?」、「JICAって一体どんなことをしている
の?」国際協力の最前線で勤務経験のある講師が、現地での体験談を語ります。

 

4/18-21 教材作成

今週は、授業の教材制作に取り組んだ。第二回目の授業をみても、やはり個々の学生の技術面での差が大きいので、実習系の授業では一斉指導は難しいと思った。そのため、個々の学生が課題に取り組めるような仕組みを作る必要がある。教材を作るのは時間がかかるが、一度作っておくと、今後も活用可能なので、今のうちに頑張って作ろうと思う。

同時に、文化心理学のVALSINERの論文を読み進めている。インドのフィールドワークでの調査をどういった立場で進めていくかいろいろ参考になる。かなり読み進めるのが難しい内容な上にさらに英語論文なので時間はかかるが、ここをしっかり抑えたい。

4/17 博物館教育論についてJMMAの研究例会参加

今日は、 日本ミュージアム・マネージメント学会が主催する「博物館教育論〜イギリスの大学と博物館の現場から〜」に出席した。私が担当しているメディア教育論は、学芸員コースの授業のひとつでもある。そのため、博物館教育についてもいろいろリサーチしている。

今回登壇されたのは、Dr.Viv Golding (School of Museum Studies, University of Leicester)と 黒岩先生(Leanring Innovation Network代表)だった。博物館と教育機関が連携してどういった実践がされているのか、またどういった理論があるかについて知ることができ、とても充実した講演だった。

博物館教育において、ガードナーの多重知性理論(MI)が援用されている事を知ってい面白いと思った。確かに博物館では、メディア(作品)を読んだり、感じたり、作ったり、それをもとにコミュニケーションをしたりする教育が可能である。たしか、アブリル先生が創造的教育の講演をされた時にもMIを説明されていた。総合学習でも、作品を作ったりする活動が少なくないので、これを MI の観点から分析するのもおもしろいと思った。また、今回初めて聞いたのは、「Feminist Hermeneutic(フェミニズム解釈学)」である。詳しい事は後で調べてみようと思うが、どうやら、作品や事象を多様な観点から解釈したり、関わりの中で創りだすようなそういったものらしい。つまり、博物館の作品について学芸員が一方的に情報を提供(伝達)するのではなく、作品を見る人もまた積極的に解釈することに関わり、意味を作りだす、というそういう感じだったと思う。大変関心があるので、調べてみようと思う。

その後、WEB2.0に関する科研会議。5月に実施予定のアンケートを作成した。

4/14-15 授業準備

来週から本格的に始まる授業の教材づくりをした。特に映像メディアの制作のような実習系の授業では、学生の既有知識や経験にかなり差があるため、操作方法の説明にはかなり工夫が必要である。去年は、ウェブ教材を使うことで、その差を埋めることができたので、前期の授業でも、操作方法については、ウェブ教材で対応しようと思っている。

問題は中身だ。去年は、テーマを決めてそのテーマについて情報を収集(取材)してまとめるという課題をだしたが、テーマそのものに問題があったり、取材方法に問題があったりして、満足レベルに達成したのは6グループ中数グループだった。今年は、テーマの設定と取材方法に力を入れるため、制作の時間以外の構成の部分に時間をとりたいと思っている。

また、去年は履修生が40名いたため、かなり困った(といっても、60名の希望者から抽選した)。というのは、カメラも作業用ハードディスクも十分あるわけではないので、全員が制作に参加できなかったのだ。そこで、今年は、履修定員を30名とし、機材については、こちらで購入してそろえることにした。今ある環境の中で授業をデザインすることが重要なのは十分承知だが、学生のことを考えると、できるだけのことをしたい。

4/13 ブータンの情報省の職員とメディアリテラシーについて議論

今日は、ブータンの情報省の職員で私の友人でもあるTsheringとメディアリテラシーについて議論した。京外大で担当する授業は、コンピュータ関係なのだが、コンピュータを学ぶのではなく、コンピュータで何を学べるのか、その際何に注意すべきなのかをメディアリテラシーの観点から講義したいと思っている。そのためには、国内外の実践や取り組みについて授業の中で講義も入れていきたい。そういう中、ちょうどブータン人の友人が、政府主導でメディアリテラシーの取り組みを行っているといっていたので、それについて講義してもらうことにした。彼の友人も2名紹介してもらい、テレビ会議をと通して講義してもらうことの承諾を得た。講義内容について、日本とブータンにおいて何故メディアリテラシーが重要視されているのか、どのような問題があり、そのためにどのような取り組みがされているかについて議論した。ブータンは、これまで国営放送しかなかったところに、一気にインターネットや衛生放送からの情報が国内に流入したため、かなり混乱があるという。実際、村の人たちはメデイア(広告やポスターを含め)に慣れ親しんでいないため、多様な情報に直面した時かなりのコンフリクトを起こすという。そのため、まずは教員を対象にメディアリテラシーについて理解してもらい、学校教育を通して子どもに指導していこうとしている。メディアリテラシーにまつわる多くの問題もあるようなので、そのあたりも話をしてもらえればと思う。

また、ブータンのような国でのメディアリテラシー教育は研究としても価値があるので、余裕があれば、共同研究をしていければおもしろいな、と思った。

ところで、今日はインドのフィールドワークに参加したい学生に対するオリエンテーションだった。かなりの人数の希望者がいて嬉しい。抽選だが、やる気のある学生を集めて、充実したプログラムにしたい。

4/12 前期の授業開始

今日から授業が始まった。今日の授業は、3限が「映像メディアの制作」、4限が「情報技術の実践」である。3限の「映像メディアの制作」は選択科目で、学生は、今日複数の科目のオリエンテーションに参加して受講したい科目を選択する。多い時は抽選になる。映像メディアでは、希望者が60人で、定員が30名。抽選で30名を選んだ。

情報技術の実践は必修科目。この授業は、課題解決型であること、到達目標は何か、何を評価するか、何ができるようになるかについてオリエンテーションし、その後、外大の情報機器の使用方法について講義した。1年生が対象なので、まだ受け身な態度だが、質問もどんどんできるような雰囲気を作っていきたい。

4/11ブータンにおけるメディア活用に関する講義計画

朝は、M先生の院ゼミに参加、午後は、2件ミーティング、その後、ビデオ編集。とりあえず、ビデオ編集も一段落した。今回編集した素材の一部を授業の素材として使おうと思う。

明日から授業が始まる。とても楽しみだ。私は学生と話をしたり、学生が学ぶ様子をみるのがとても好きだ。去年教えていた学生とも未だに交流があるし、一緒に課外活動もしている。熱心に取り組む学生をみると元気がでるし、そういう学生のために最高の学習環境を準備したいと思う。仕事と夢が一緒なのはやりがいがある。

ところで、今日、Ministory of Informationで働いているブータン人の友達がブータンにおけるメディア活用についてスカイプで話してくれることになった。去年はUNRWA でのメディア活用についてカマルに講義してもらった。学生にとってとても刺激になったので、毎年こういう機会を設けたい。

4/9(土)インターネットを活用した日韓交流学習の実践

日本語学科の長浜先生の依頼を受けて、釜山外国語大学の学生とインターネットを使ったワークショップを実施することにした。このワークショップには、日本語教師兼研究員のO先生、京都外大の院生Tさんも支援に入ってくれて、準備もしっかりでき、プログラムの内容も充実したものだった。

実践の概要

①京都外国語大学の学生(2年生から4年生)12名、釜山外国語大学の翻訳・通訳サークルの学生12名
②交流言語:日本語
③日時:4月8日(土)10時半から17時
④目的:
京外大側:①異文化についてクリティカルに読み解くことができる、②日本語教師として外国人に日本語を教える時、自分が日本の文化を教育の場に持ち込んでいることに気づく。
釜山外大側:①異文化についてクリティカルに読み解くことができる、②日本人に対して日本語を話すということは、文法や単語を正しく使うだけではなく、日本文化を知ってそのコンテキストに会わせて活用することの重要性に気づく。
⑤アクティビティ
A:私が考える日本/韓国
自文化、異文化に対する認識を分析的に認識するためイメージマップをもとにディスカッション
B:韓国人による韓国案内(プレゼンテーション)
韓国人のプレゼンテーションをもとに、疑問に持った事、気づいた事についてディスカッション
C:写真の比較を通した文化理解
テーマについてそれぞれ写真や動画を持ち寄り、その違いとその違いの背景にある文化、歴史、社会的な側面についてディスカッション

4/8(金)インドのフィールドワーク国内の小学校と連携

今日は、高槻の小学校を訪問し、3年生を担当するM先生とインドのフィールドワークに関して連携が可能かについて議論した。

京外大では、今年度から10名の学生をインドでフィールドワークをさせる。インドでのフィールドワークは現地の大学生と連携し、村をフィールドとして活動する予定である。活動の枠組みは決まったが、何を目的としてフィールドワークをさせるかについては、現在思案中である。文化人類学者のように現地について「知る」ためのフィールドワークなのか、現地に何か改革をもたらすようなアクションリサーチなのか。知識の奪略者にならないように慎重にフィールドワークの目的と方法を考える必要がある。

そこで考えたのが、日本の小学校との連携である。本学の学生と現地の大学生が媒介となって、日本のある地域とインドの村をつなぐような取り組みはどうかと考えた。学生が直接村にいって「何かをしてあげる」となると、援助する側、される側という明確な立場ができてしまい、対等な関係が築きにくいが、日本とインドの地域に貢献できるような支援をするというのであれば、あくまでも主体は現地の人であることになるため、対等な関係で関わることができるのでは、と考えたのだ。

今回でてきた案としては、「おもちゃづくり」である。日本の小学生は、国語科の中で説明文を学習する単元がある。インドの村にあるもの(泥、葉、器、牛糞、藁など)を使ったおもちゃを提案し、作ったものと、作り方をインドの子どもにあげるというものだ。日本側では、総合学習の一環して国際理解につながるだろう。一方、インドの子どもたちも見近にある素材を使った遊びを知ることができる。それを本学と現地の大学生が支援するのである。なかなか面白そうな取り組みなので、学生が納得いけば、取り入れようと思う。

4/4-4/7 授業教材作成とビデオ編集

今週は、インドで撮影した映像を編集した。アシスタントとして渡航してくれたCさんが撮影してくれたビデオを編集するのだが、やはり人がとった映像を編集するのは難しい。このカットが欲しいと思っても素材がなかったり、私が作りたいストーリーとCさんがイメージしているストーリーに違いがあったり、表現したいように表現できない。結局、プレゼンで説明を加えながら見せる映像を簡単にカットでつなぐという編集になってしまった。次回は自分で撮影しよう、、、。

編集は、Final Cutを使った。 大学のソフトが PremiereなのでPremiereを使うことができれば、そのプロセスを記録して、映像メディアの制作の教材を作るつもりだった。しかし、ソフトがまだ届かないらしく、手短なソフトを使うことにした。にしても、ノンリニア編集は時間がかかる。編集はやりやすいが、データのキャプチャーに10時間、レンダリングに3時間以上。長い映像編集はとにかく時間がかかる。今のビデオカメラはキャプチャーするとカットがバラバラになるので、ひとつのデータにするために編集作業が不可欠。

その他に、科研の報告書、研究会の原稿作成したり、今週末の日韓交流学習の準備をしたりした。