国連難民高等弁務官事務所(UNCHR)のMelissa FlemingさんのスピーチがTEDで公開されました。
是非、是非見てください。

ハニーという一人の青年との出会いから始まる語り。
そこには、タイトルにあるように「難民に、生き残るための支援ではなく、生き甲斐を持てるような支援」がどれだけ大切かに気づくことができます。
私もヨルダンにいるシリア難民からハニーと同じような言葉を多く聞いてきました。

それは・・・

「教育が自分たちの人生において一番大切だと分かっているからこそ、どんな大変な状況でも子どもたちが教育を受けれる環境を作りたい」ということ。
ヨルダンにいるシリア難民支援をしている仲間たちは、自分たちの持っている知識や経験、財産を使って、シリア難民の子どもたちに教育の場を作っています。
なぜか。

それは、このビデオにもあるように「子どもたちは、教育を通して、過去の悪夢ではなく未来を、憎しみではなく希望を考えることができる」からです。
それは40年以上難民として生活してきた私の多くのパレスチナ難民の友人たちも常に言っていた言葉です。「教育だけが奪われない財産だ」と。
この話は、「だから教育は大切だ」と言っているのではなく、「生きる」という事はどういうことか、ということを問うメッセージが多く含まれています。
もちろん「生き残るための支援」は不可欠です。でも、でも難民として生きる人たちには、「生き甲斐を持つ」ことも同じように大切です。

Melissaが訪問したソマリアの難民キャンプで出会った少女の言葉「I have no future」。そうじゃない。ソマリアの子たちも、シリアの子たちも、それぞれの国の未来となる存在。Melissaの言うように、難民だからこそ、戦争の辛さや苦しさを知っているからこそ、平和について語れるし、平和を実現できる。そういった可能性を持つ彼らに私達は何ができるのでしょうか。

そういった観点から私達にできること、考えれたらいいな、と思います。

http://www.ted.com/talks/melissa_fleming_let_s_help_refugees_thrive_not_just_survive

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