ヨルダン出張 8月15日〜24日

ヨルダンに来て4日目を迎えた。

UNRWAで働いていた頃の同僚(Kamal Jabr)や一緒にシリア難民支援をしている人たちの映像制作をしている仲間たちに会い、とても嬉しかった。同時に彼らから聞く近況は、辛く悲しいことが多い。

あの場所に行けばいつも会えたはずの人たちが、そこにいなくなっていく、という現実が悲しい。殺されてしまった友人、逮捕された友人、難民として他国へ避難した友人。行方が分からない友人。

あの場所は私の居場所だった。大好な友人達がいる場所だった。その友人達がいなくなってしまったその場所に、私の居場所は残るのだろうか。

中東では、シリア危機に加えて、ガザやイラクの問題もある。ヨルダンは平和で安定している(ようにみえる)が、ここから北に3時間、西に3時間、東に3時間以内のところで人々が苦しんでいる。日本にいる時よりも、この現実が突き立てられ、目を背けたくなる。

今回もまた、たくさんの話を聞いた。それを「伝えなきゃ」と思うけれど、書くためには、聞いたことをいったん自分の中でイメージしなきゃいけない。それが辛くて、なかなか書けない。

「本当に怖い」「不安でたまらない」と涙を流す友人たちのことを、どう表現(書く)ことができようか。ただただ、一緒に泣きたくなる。

どうかこの土地にも平和と安定が来ますように。

※写真は、ジャスミンの花。この時期、ダマスカスの町にはたくさんのジャスミンの花が咲いていた。私はジャスミンの香りが大好き。この花は、私に幸せな時のシリアを思い出させてくれる。

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