シリアの時間の流れ

1796421_710018065705867_2064170189_nアンマン到着初日、8時にジャマルと待ち合わせ。
15分くらいの遅刻は、アーディー(当たり前)。
むしろ、遅刻っていう概念自体違う気がする。

私の知っているアラブ社会では、道を歩けば、いろんな人に出会う。
挨拶を大事にする彼らは、「急いでいるから」といって、挨拶をおろそかにしない。途中、人が困っていたら助けてくれる。道路だって渋滞があるかもしれないし、バスだって時刻表があるわけじゃない。すべて、「何が起こるか分からない不確定な社会」の中での生活なので、約束はいつも「インシャッラー」

(東京で急いでいる時に、困った方を見つけても「もう時間がないから助けれない」と何もしない自分に対して自己嫌悪を持ってしまうのは、彼らのこういう行為をしっているから。人の行為ってやっぱり社会の構造と関連してる。)

ジャマルを待っている間、待ち合わせのすぐ前で店番をしている17歳のヨセフと弟13歳のバッキール。ここもシリアと同じ。空白の時間があっても人によって満たされる。日本では、人を待つ時間は、何もない時間になってしまうことが多いけれど、ここでは、どんな時間でも人によって「何か」がもたらされる。

ガラベーヤでやってきたジャマル。やっぱり似合う!
パルミラのガラベーヤだそうだ。故郷への想いを感じた。

ちょっとお茶でもしようとアラビアカフェに入った。
が、ああ、そうだった。そうだった。
お茶をする時の「ちょっと」という時間の感覚。
夜の11時半まで、カフェで話をした。3時間、、、。

ジャマルは英語ができないので、アラビア語を思い出すいいきっかけになった。
にしても、以前は考えたことをそのまましゃべっていたけれど、ところどころで単語が思い出せず、詰まってしまい、すごくストレス!聞いて思い出すじゃけじゃなくて、文字を大量にみなきゃだめだな。

いろいろ話を聞いた。シリアでのこと。家族のこと。難民キャンプでの生活のこと。この3年の変化のこと。(地域によってアラブ人の性格が違うという話になったときは、パルミラの歴史の話にもなっていたな。)

ひとりひとりのストーリーをしっかり聞いて、つないでいく中で、答えを見つけていきたい。

写真はホテルのロビーでみんなの憩いの場。ここでしかネットができないので人が集まる。そしてここでおしゃべり。

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