ヨルダン3日目日記

今日は、朝の8時半にカマルの家でお茶。
すでにカマルは仕事に出ていて、ハンナーディとトゥリーンとヌールの4人で女子会みたいなほんわか時間を過ごした。

それから、UNRWAへ。ムハンマッドハラブ先生のところで打ち合わせ。その後、小学校へ。ICTを活用した授業をみせてもらった。校長先生も学校の先生もすごく素敵な人で、学校全体が明るく、生徒たちも伸び伸び授業を受けていた。学校のシステムはシリアと一緒。UNRWAの教育は国を超えても、しっかり質のコントロールができているんだと思った。

授業が始まる前、カマルがトゥリーンの担任と話をしていた。トゥリーンもだいぶ落ち着いてよくなってきたわよ、と言われていた。シリアから逃げてきた当時はやはり落ち着かなかったようだ。子どもたはみんな少なからず、内戦の精神的影響を受けている。日常的に聞こえる爆弾の音。いつ飛んでくるかわからないミサイルに怯え、学校にいくにもいつ狙われるかわからない。子どもだって関係なく狙撃されていたから。シリアにいたころ、子どもたちは学校に行きたくないと言っていたそうだ。勉強が嫌になったからじゃない。学校に行くまでに殺されるかもしれない。家を出たらもう家族には会えないかもしれない。そんな強い不安を抱えた子どもたちに「学校にいけ」と親は言えるだろうか。いや。いえない。実際、多くの子どもが学校で、学校に行く途中で被害にあっていたから

授業がはじまる前、シリアで起きていたことをみんなで聞いた。「こんな話をしてごめん」というカマルに対して何も言えなかった私の代わりに校長先生は、「あなたたたちは、同じ民(our people)、私たちの家族、今起こっていることを聞くのは私たちの仕事(our work)、私たちの問題(our matter)だわ」と答えた。感動した。

UNRWAのあと、シリアから逃げてきたシリア人の家族のおうちを6件訪問した。ここには詳細は書かないけれど、実際に自分で足を運び、話をしたからこそ、多くのことを知った。多くのことが見えてきた。

今日も一日長かった。さすがに3日目だからか、8時過ぎにホテルに戻ってから30分以内にもうぐっすり寝ていた。

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