Communication Class@PUCを視察

米国人講師によるCommunication Classに参加した。この授業は、オーラルプレゼンテーションについて学ぶ。2つのタイプのプレゼンテーションをみて、比較をし、何がどう違うのかについて理由をもって説明するというものである。

今日のプレゼンテーションのトピックは、カンボジアの学校教育についてである。これは、講師の研究テーマだそうだ。まず、彼の調査の結果について、パワーポイントや図表を使って、カンボジアの教育事情についてプレゼンテーションがあった。その後、Private tutoring in Cambodian eduaction(というタイトル?)のビデオをみた。同じテーマについてのドキュメンタリーである(YouTubeにアップされているみたいなので、是非もう一度みてみたい!)。

同じ内容であるが、ふたつの違うプレゼンテーションの方法を比較をして、何がどう違うのか、理由と一緒に説明するように指示した。

カンボジアと日本の両学生からいろいろ意見がでた。たとえば、「オーラルプレゼンテーションの場合、根拠となるデータを示していたので信頼性いがあるが、ビデオの場合、その内容の信頼性にかける(カンボジアの学生)」、「映像の場合、テーマについてイメージがいしやすい(日本人学生)」などである。

生徒からたくさんの意見がでた。その後、講師は「ビデオとオーラルプレゼンテーションでは、みんながいうようにストーリーラインが違います。来週は、それぞれのプレゼンテーションのストーリーラインについて分析をしてみよう」ということで授業を終えた。

とてもおもしろい授業だった。そしてとても参考になる。私の授業でも是非取り入れたい。

ところで、プレゼンテーションの内容も非常に興味深かった。カンボジアにおける公教育とPrivate Tutoringの相互関係についての話である。

カンボジアでは、EFAをめざしていた時は、教育二予算がかなりつけられたが、EFAがある程度到達できてから、教育に対する予算が削減されるようになった。学校が増え、子供たちが学校に通えるようになったが、教師の待遇、すなわち、給料は変わらない。ひとつの教室に40人以上、多い時は60人の生徒を教えなければいけない。給料が安い上に仕事が大変である。そういう状況の中、Private tutoringが教育の中に埋め込まれている。レングーとよばれるもので、学校の授業が終わってから、担任の教室が学校や自宅などで家庭教師をするのである。これはミャンマーもおなじである。この制度によって、授業についていけない子が、授業をしている教師から授業終了後に指導をうけることができるので、落ちこぼれができにくいといったメリットもあるが、マイナス面も多い。

ひとつは、教師がPrivate tutoringをするためにわざと授業内容を飛ばしたりするのである。そのため、Private tutoringをうけていない生徒は、テストで点数がとれない。この問題は、教師がおかれる環境の悪さから公認されているが、貧しい家の子どもたちは、そのため

日本で学習指導要領が絶対視されるのは、かつて日本でもカンボジアやミャンマーと同じ問題があった?

オーラルプレゼンテーションとビデオを比較して、どういう情報の違いがあったのか、その理由と一緒に述べる。

まとめ;ストーリーラインの違いについて述べていた。ビデオとオーラルプレゼンテーションでは、ストーリーラインが違うことを示していた。来週の授業ではそれについて分析する。

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