3/5 NGO法人 ACODA訪問

午後5時にシェムリアップについた。タイからの移動は意外に楽だった。
バンコクから国境まで3時間、国境からシェムリアップまで2時間でバスに乗っていたのは5時間だけ。乗換の時間にとても時間がかったので、結局10時間くらいはかかったが。ゆっくり来れたので、特に疲れてはいなかったので、さっそく、フィールドワークに参加している学生たちのミーティングに参加。

その後、ACODO(エイコウドウ)というNGOを訪問した。ACODOは、孤児や貧しくて育てられないと育児放棄された子どもたちを集団的にケアしているNGOである。正確な人数は分からないが50人くらいの子どもが住んでいる。年齢は1歳くらいの小さい子から高校生くらいの子どもがいる。貧しさのあまり、ACODOの門のところに子どもが捨てられていることがあるそうだ。この子たちが将来自立していけるように、ACODOは、クメール音楽やクメール舞踊を教え(プロの教師によって)、毎晩舞台で踊らせる。それを見に来た来客者(ほとんど外国人)から募金を得てそれを運営費としている。今日は私もその舞踊をみせてもらった。小さな子どもたちが一生懸命ダンスをしているところをみて、とてもほほえましかった。

子どもの数が多く、どう彼らの生活がなりたっているか疑問に思って、ACODAのスタッフである「ビスナ」さんに話を聞いた。

ACODAには、プログラムに賛同してくれる外国人がいて、彼らがそれぞれの子どもたちのスポンサー(里親)になり、生活に必要なお金を毎月仕送りしている。子どもたちはその支援をうけて、ACODOに設置された学校に通い、ダンスや音楽を学び、協働で暮らしている。子どもたちの様子をみると、大きな子どもが小さな子どもを面倒みて、子どもたちはのびのび遊んでいた。

ACODOでは、海外からのボランティアを受け入れている。半年など長期もあれば、数週間の短期のボランティアもある。短期の場合、1週間70ドル(昼食と夕食代)を払ってもらうことになっているが、長期の場合は、お金はとらない。ボランティアの人たちの仕事は、それぞれの特技や専門、期間によって違うが、多いのは学校で教えるというボランティアだ。現在、フランス人、イギリス人など数名のボランティアがいて、英語などを教えている。それ以外に農場や学校の建設の手伝いなどもしてもらっている。ボランティアを受け入れる上でのPMIについて聞いてみたいので、一日ここにボランティアに行ってみたいと思った。

ACODAの今後の展開としては、Medical CenterやCounceling Centerを作りたいと考えている。カウンセリングについては、今後、より多くの子どもを受け入れる上で不可欠であるという。というのは、子どもたちは、ACODAに来た時は、人のものを盗んだり、騒いだり、学校をさぼったりすることがある。これは、彼らの親が悪かったからだという。共同生活をしたり、学校にいったり、人の話を聞いたりするなど、態度や考えを変えることは簡単ではない。そのため、カウンセリングをするセンターを作り、子どもたちの精神支援をしたいと考えている。(※インドのニランジャナスクールのプレプライマリーがまさにその役割を担っている)。

今日は、あまり時間がなかったので十分に話を聞くことができなかったが、8日にできれば一日ボランティアに参加したい。

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